サッカーやラグビーのビッグゲームは専用スタジアムで行うべし!

鹿島、延長戦制し天皇杯制す 今季2冠&通算19冠目 川崎Fまたも初タイトルならず

 昨日 大阪の吹田スタジアムで行われた第96回天皇杯サッカー選
手権・決勝は鹿島が延長の末に川崎に2―1で勝ち6大会ぶりの優勝を
飾ると共に、J1年間王者と合わせて今季2冠を達成して史上最多を
更新する19冠目のタイトルを獲得した。

 試合は42分に鹿島がCKから山本脩斗が頭で決めて先制するが51
分に三好康児のスルーパスに反応した小林悠が決めて追い付くと、
その後は膠着状態に入り90分では決着が付かずに延長へ。

 12月からは7試合目という過密日程でスタミナ面が心配された鹿
島だが、延長4分にCKから こぼれ球に反応したファブリシオが決
めて勝ち越した1点を守り切っての優勝だった。

 昨日感じたのは会場が陸上トラックのない吹田スタジアムだった
ので素晴らしい雰囲気だった事。

 天皇杯決勝といえば東京・国立競技場で開催されるのが定番で、
大阪開催は久しぶりではあったものの嬉しかったのは会場が陸上
トラックがあるヤンマースタジアム長居ではなくサッカー専用ス
タジアムの吹田で行われたのだ。

 会場の大きさに拘るのならトラック付きのヤンマーだろうが、
サッカーを見る雰囲気というのは専用スタジアムである吹田の
方がトラックがないだけに観客の声援などもTVを通じても迫力
があった。

 そういえば今日行われたラグビー大学選手権は国立競技場が
使えなくなった事から秩父宮ラグビー場開催になっており、コ
チラもトラックがない専用スタジアムだから素晴らしい雰囲気
の中での試合だった。

 国立競技場が建て替えでなくなったのは残念ではあるものの
サッカーやラグビーのビッグゲームが専用スタジアムで行われ
る事が、これを機会に定番になれば日本のスポーツ文化は更に
進化すると思うのだ。

 陸上競技場で行うサッカーやラグビーなどは本来の魅力を
損なうものという事が一般ファンの常識になる事を期待する。

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