ウルトラマンネクサスの最終EPでウルトラの光を受け継いだ証で
あるエボルトラスターを握った孤門は‘絆、ネクサス’と呟きつつ、
凪に見守られながらウルトラマンに変身する。
この時 孤門の脳裏に浮かんだのは自らが戦いを見守った姫矢准や
千樹憐らのデュナミスト達の姿。
姫矢や憐の姿を思い浮かべつつ凪に見守られながらというのは光が
受け継がれてきたという象徴だろうし、デュナミスト達の絆=ネクサ
スというテーマが語られる。
ここで孤門も他のデュナミスト達が変身する時同様にとも叫び声を
上げていた。
多くのウルトラヒーロー達は変身する時に叫び声を上げるというの
はセブンやレオを除くとあまり多くないのに対し、デュナミスト達は
悲痛とも思える叫び声を上げる。
これはウルトラマンに変身して戦う事により自らの体力を消耗して
行きダメージも溜まっていくという事が分かっているし、やはり自ら
の戦いが人類の未来をかけているという重い使命感を背負ってのもの
という事を自覚しているので自らを奮い立たせるためではないか。
ましてや孤門にとっては初めて変身して戦う相手が最強のダーク
ザギというのだから自らの敗北は地球の破滅を意味するわけで、歴
代デュナミストの姿を心に浮かべて奮い立たせながら臨んだのだろう。