MGC男子は中村匠吾と服部勇馬が五輪切符獲得

 
 昨日行われた東京五輪男女マラソン代表選考会MGCは、男子が
中村匠吾と服部勇馬が1位と2位になり代表に内定した。
 
 レースはスタートから設楽悠太が飛び出して独走状態を作った
のだが中間地点の23㌔あたりから失速し、2位集団と2分1秒の差
を徐々に詰められ37㌔地点で抜かれて後退するという波乱。
 
 一方で大迫傑は2位集団の中で走っていたものの時おり右脇腹を
抑える仕草を度々見せるなど不穏な雰囲気の中で、39㌔過ぎに中
村がロングスパートを仕かけて抜け出すと一旦大迫から追い付か
れるのだが再び突き放して2:11:28で見事に優勝。
 
 更に42㌔近くで大迫は服部にも抜かれて3位に終わるという結
果になった。
 
 レース前の注目は日本記録保持者の設楽と日本のエースと目さ
れていた大迫の2人だったのだが、2人が揃って出場権内定を取れ
ないという意外な事態になった。
 
 設楽は公言通り87年福岡国際の中山竹通を髣髴させるようにス
タートから飛ばし15㌔までは日本記録を上回るペースで飛ばして
いたのだが、結果的に半分の23㌔あたりから失速し徐々に追い上
げを許すと後方からのプレッシャーに苛まれ遂に37㌔で捕まって
追い越されると気持ちが切れてしまい2:16:9で惨敗。
 
 大迫は設楽のハイペースに焦ったとの事で2番手集団に入って
追走し集団が先頭を捉えた事から一気に前に出るかと思いきや、
中村からロングスパートをかけられる。
 
 これを必死に追いかけ一時は追い付いたので一気に抜き去るか
と思われたが、意外にも抜き返されただけでなく服部にも抜かれ
て最終的に3位に終わる。
 
 レース的には面白い展開で最終的に作戦通りロングスパートを
かけた中村が見事に逃げ切って優勝し代表を決めたのだが、五輪
本番では設楽よりも速くペースを落とさない選手と走るのだから
こういった作戦が当たるかは別問題になるだろう。
 
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