ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
亀田興毅、やればできるではないか
因縁の再戦と言われた亀田vsランダエダは亀田が3-0の
判定勝ちでタイトル初防衛を果たした。
前回の試合は1Rにダウンをするはラスト2Rにはストップ
寸前まで追い込まれるはと散々なデキで私自身の採点は、
116-111でランダエダとしていた。
メディアがこぞって褒め称えるガードをかなり高くした
闘拳スタイルでジャブすら出さず頭から突っ込んでフック
のみを振り回すスタイルは世界の潮流からは程遠いスタイ
ルで‘あれでは取れるポイントも取れないだろう’という
のが正直な感想だった。
打たれ脆い弱点をカバーするための高すぎるガードが、
反対に柔らかさを失わせてしまいパンチがスムーズに出な
いという事を誰も指摘しないのだ。
ところが今回は足を使ってジャブを突いて戦うスタイルに
モデルチェンジしていた。これによりフックを含めたパンチ
がスムーズに出ていたしランダエダのパンチもしっかり外す
事ができていた。いわゆるストレート系のパンチが伸びて相
手が避けにくいのだ、そうなるとフックも生きてくる。
最終回の減点は余計だったが、私の採点は115-112で勝ち
だった。
問題はこういうボクシングができるのに、なぜこれまで
やらなかったのか?という事だ。父親の教えたスタイルに
拘ったとか言われているが、ボクシングは打たせずに打つ
というのが究極の姿。なのにケンカ殺法のようなスタイル
では普段ボクシングを見ない連中にまで‘ボクシングはケ
ンカ’などという間違った意識を植え付けかねないのだ。
あれだけメディアへの露出が多い亀田だからこそ今回の
ようなスタイルで戦っていればここまでヒンシュクを買わ
ずに済んだのではないかと思うし、前回のような怪しげな
判定でもあそこまでバッシングを受ける必要もないはずだ。
ボクシング=ケンカという図式は放映していたT○Sが、
やっていた‘ガチ○コ’というヤンキー連中がプロテスト
を受けるバラエティのノリで亀田のイメージを作ったとし
か思えないのだ。T○Sの責任大である。
ランダエダに完勝した亀田だがまだまだ攻防分離の感は
否めない。これから更に上を目指すには更なる攻防一体の
スタイルを身に付ける必要がある。
ランダエダは基本的に新井田豊をはじめとした一流どこ
ろには、あと一歩で勝ち切れない感があるタイプだ。
これから亀田が戦おうとする相手は実力的にランダエダ
以上の相手ばかりになるのは言うまでもない。
だからこそ亀田にはいっそうの精進を期待したい。
判定勝ちでタイトル初防衛を果たした。
前回の試合は1Rにダウンをするはラスト2Rにはストップ
寸前まで追い込まれるはと散々なデキで私自身の採点は、
116-111でランダエダとしていた。
メディアがこぞって褒め称えるガードをかなり高くした
闘拳スタイルでジャブすら出さず頭から突っ込んでフック
のみを振り回すスタイルは世界の潮流からは程遠いスタイ
ルで‘あれでは取れるポイントも取れないだろう’という
のが正直な感想だった。
打たれ脆い弱点をカバーするための高すぎるガードが、
反対に柔らかさを失わせてしまいパンチがスムーズに出な
いという事を誰も指摘しないのだ。
ところが今回は足を使ってジャブを突いて戦うスタイルに
モデルチェンジしていた。これによりフックを含めたパンチ
がスムーズに出ていたしランダエダのパンチもしっかり外す
事ができていた。いわゆるストレート系のパンチが伸びて相
手が避けにくいのだ、そうなるとフックも生きてくる。
最終回の減点は余計だったが、私の採点は115-112で勝ち
だった。
問題はこういうボクシングができるのに、なぜこれまで
やらなかったのか?という事だ。父親の教えたスタイルに
拘ったとか言われているが、ボクシングは打たせずに打つ
というのが究極の姿。なのにケンカ殺法のようなスタイル
では普段ボクシングを見ない連中にまで‘ボクシングはケ
ンカ’などという間違った意識を植え付けかねないのだ。
あれだけメディアへの露出が多い亀田だからこそ今回の
ようなスタイルで戦っていればここまでヒンシュクを買わ
ずに済んだのではないかと思うし、前回のような怪しげな
判定でもあそこまでバッシングを受ける必要もないはずだ。
ボクシング=ケンカという図式は放映していたT○Sが、
やっていた‘ガチ○コ’というヤンキー連中がプロテスト
を受けるバラエティのノリで亀田のイメージを作ったとし
か思えないのだ。T○Sの責任大である。
ランダエダに完勝した亀田だがまだまだ攻防分離の感は
否めない。これから更に上を目指すには更なる攻防一体の
スタイルを身に付ける必要がある。
ランダエダは基本的に新井田豊をはじめとした一流どこ
ろには、あと一歩で勝ち切れない感があるタイプだ。
これから亀田が戦おうとする相手は実力的にランダエダ
以上の相手ばかりになるのは言うまでもない。
だからこそ亀田にはいっそうの精進を期待したい。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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ただ、これでまた調子に乗ってケンカ殺法に戻ったりして・・・
亀田の対戦相手についてはランダエタ含め、いわゆるロートルばかりでしたが、今後の指名試合などの強豪との戦いで真価を問われることになるでしょうね。
でもさぁ・・・今の実力で「三階級制覇」とかぬかしてもらいたくない、と言うのが正直なところです。
ケンカ殺法に戻るのだけは止めて欲しいです。
でも放送局がケンカ殺法を奨めるという可能性がありますから油断できませんね。
これからは更に強い相手を相手にしないといけませんからね。
おっしゃる通りです。
鬼塚の解説はまともでしたが佐藤のは解説ではなく応援です、あれでは竹原&畑山と変わりませんね。
ビロリアとやったらヤバイのでは?来年は噛ませ犬のような挑戦者を選ぶと思います。
あんな寒い中での屋外と変わらない状態での試合ですからそこまでお客は入らないでしょう。