日米野球、MLBが今大会初勝利…1勝3敗(読売新聞) - goo ニュース
06年以来8年ぶりに開催されている日米野球はG3で則本ら4人の
投手によるノーヒットノーランをMLB側が喫するなど3連敗し、
G4でようやく1勝を上げる状態になっている。
現在 日本代表とMLBオールスターチームとの対戦になっている
が、かつては単独チームとジャイアンツとの対戦で私が生まれて
初めて生観戦したのも日米野球だった。
私の地元でから最寄の球場といえば小倉球場だったので、ここで
開催される日米野球はジャイアンツ単独チームとの対戦。
68年にセントルイス・カーディナルスが来日した時に幼稚園生で
オヤジから新聞屋に貰ったチケットで観戦したものの、当然ながら
野球のルールも分からず退屈して途中で帰った記憶があるが結果は
高橋明がセントルイス打線を1-0で完封してジャイアンツが勝って
いた。
野球に興味があって行こうとしたのが今から40年前の今日74年
11月17日に行われる予定だったNYメッツ戦で長嶋茂雄の引退興行
という側面もあり、長嶋最後のプレーが見られるという事で後から
ではあったものの何とか新聞屋から外野席のチケットを手に入れて
行こうとしたら雨で中止という悔しい結果に終わった。
78年のシンシナティ・レッズ戦は日程が合わずに断念し、81年の
カンザスシティ・ロイヤルズ戦でようやく13年ぶりに小倉で観戦する
事ができたのだった。
00年には日米オールスターゲームを福岡ドームで観戦したのだが、
この頃になると顔見せ興行的なムードでの試合のわりに入場料だけは
公式戦よりも高いというので食指も動かなくなっていた。
かつての日米野球は映像すらまともに見られなかったMLB選手
達を見る事ができるという事や日本のチームがどこまで通用するか
という楽しみがあったのだが、95年に野茂英雄が行って以来MLBの
公式戦を見る事ができるようになり顔見せ興行的な側面が見え始め
た事から以前ほどのワクワク感はない。
ただWBCが始った事から日本代表の強化試合という形で行なわれ
るならば、それは決して悪い事ではないだろう。