ガミラス側のアドバンテージが なくなった事を意味するシーン

 今から40年前の今日74年11月17日にOAされた宇宙戦艦ヤマト
の7話
から、3話にわたって冥王星基地攻防戦が展開される序盤の
山場に
なるわけだ。

 このEPではヤマトを迎撃するべくガミラスサイドが新兵器の反射
衛星砲を使用し、ヤマトはコレを3度にわたって直撃されて最後は
冥王星の海に沈むという終わり方をするのだが驚いたのはヤマトを
誘い出すために出撃したデストロイヤー型ガミラス艦隊が何とブラ
ックタイガーの機銃掃射で撃破されていた事である。

 ガミラス艦の凄さは1話で沖田艦隊の主砲が全く通じずに旗艦の
沖田艦以外が撃破された事によるもので、実際に沖田艦長は‘ダメ
だ、この艦では勝てない’と語っていた。

 ただし沖田艦隊の主砲がビーム砲だったのに対し古代守が搭乗
する駆逐艦ゆきかぜから発射された艦首ミサイルで何隻かが撃破
されているので、ビーム兵器には強くてもミサイルのような実体
弾に貫通されてしまうという事になるのか。

 だからブラックタイガーの機銃掃射に撃破されるというのも何と
なくではあるが、分かるような気がする。

 しかも直後にはヤマトのショックカノンの狙い撃ちで次々に撃破
されていったのを見ると、あれほどあった地球側に対するガミラス
側のアドバンテージがあっという間になくなった事を意味する。

 とりあえず波動砲やワープはイスカンダルから供給された波動エ
ンジンによるオーバーテクノロジーだが、主砲であるショックカノ
ンはヤマトでようやく日の目を見た新兵器だろうから地球産のテク
ノロジーも捨てたものではない。
 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
波動エネルギーの産物 (こうちゃん)
2014-11-18 00:48:07
私もpart1の中でも最初に衝撃を受けたシーンですね。駆逐艦がブラックタイガーの機銃‐パルスレーザーで撃沈ですから。当時はそれほど深くは考えなかったけど、今思うとイスカンダルから提供された波動エンジンが産み出す波動エネルギーの産物だと思えます。地球軍のビーム砲もガミラス側と兵器の基本に差はなかったけど、高出力ビームを産み出すエンジンを持っていなかったから、苦戦を強いられたと思います。
余談ですが、先日のパンフレット等は喜んで貰えて幸いでした。もちケンカはしなかった様ですがパンフレットを見た途端、一気に周りが見えなくなってしまい勉強が疎かになるかな?と思い、あの様なメッセージを余計かもしれなかったけど添えさせて貰いました。
無論、見てはダメと意地悪で言った訳ではなくやるべき事をきちんとすればいい訳ですから。特に上の兄ちゃん達は、まだ自分のしたい事をすぐに優先しがちかな?と思った次第です。何しろGWの時の事が少なからず憤りを覚えたもので。いや、そんな事はないかな?。こーじさんの子供に限って。成長してますよね(笑)。
 
 
 
ショックカノン同様でしょうか (こーじ)
2014-11-18 22:19:59
>こうちゃん様
 ショックカノンも波動エネルギーの恩恵を預かっているという事でしょうか。

 ちなみに ゆきかぜのミサイル攻撃が通じた事について
後日ネタにしようと考えてます。
 
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