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こーじ苑
2010夏の甲子園・第5日
東海大相模、34年ぶり夏勝利=仙台育英、延岡学園は2回戦へ―全国高校野球(時事通信) - goo ニュース
今日の第3試合から2回戦になるが選抜で優勝候補筆頭と言われながら
初戦で敗れた東海大相模が登場、横手投げに変えた一二三が初出場校の
水城相手に どんなピッチングを見せるか?
第1試合は九州対決で大分工の好投手・田中に延岡学園が挑むのだが
口蹄疫の問題で実戦不足の延岡が、どこまで田中を打てるのか?
延岡は初出場の78年に初勝利を挙げて以来 春も含めて初戦6連敗中だ。
第2試合は各メディアで共にA評価の開星と仙台育英の対戦。
ともに強力打線と力のある投手同士を持つチームだから互角の戦いが
期待できる。
東海大相模同様 春は優勝候補の一角と言われながら初戦敗退して物議を
醸した開星だけに戦いぶりは注目だ。
第1試合: 延岡学園 5 ⑩ 4 大分工
大分工は1回に2アウトから3連打で先制すると2回にも8番と1番の長短打
で 2点目を挙げ、3回に1アウトから四死球でチャンスを掴む。
ここで延岡は坂元から押川にスイッチして凌ぐと、その裏に1番と4番の
ヒットで1点を返し5回に3番と5番のヒットで1-3となるが その裏に3番・4番の長短打で1点差に追い上げ6回には2安打と盗塁で2アウト2・3塁から3番の
タイムリーで遂に追いついた。
ただし勝ち越しの2塁ランナーはタッチアウトとなり、7回に大分工は4番の
2ベースから1アウト3塁としキャッチャーからの牽制悪送球で勝ち越す。
ところが その裏に延岡も先頭の4番が歩き盗塁とキャッチャーの悪送球で
3塁に進むと6番のスクイズで再び同点。
追いつかれた大分工は8回に1番が歩いてバントで1アウト2塁からショート
ゴロで2塁ランナーが3塁に走ってアウト、更に9回にも先頭の5番がヒットで
出塁するが牽制で刺され 直後にヒットが出るなどチグハグ。
延岡も8回に2アウト2塁のチャンスを潰すが10回に先頭の6番がヒットで
出塁して盗塁しバントで1アウト3塁から敬遠で1・3塁となり9番が追い込ま
れたところでスクイズを敢行、田中がピッチドアウトしたボールが暴投になり
サヨナラとなった。
大分県予選で明豊を8回まで0に抑えて3-2で逃げ切った原動力の田中
の投球が上ずって高めに浮いたところを痛打されたのが大分工にとって
誤算だろう。
12安打と5盗塁を絡めた攻撃に よもやの5失点だったし、打線も3回から
3人の小刻みな継投に勢いを削がれた感じだった。
第2試合:開星 5 - 6 仙台育英
1回に仙台は1アウト2塁で3番がセンターオーバーの当りでランナーがタッチアップする走塁ミスで先制できず、その裏に開星はヒットと四球で1アウト
1・2 塁から4番が3塁線を破って先制。
仙台は2回に2アウト満塁、3回に1アウトから4番・5番の短長打で1塁ラン
ナーがホームでアウトと得点できず。
ようやく4回に四死球でノーアウト1・2塁から9番のタイムリーで追いつくが
後続が凡退して追いつけず、その裏に2アウトから死球とヒットで1・2塁と
され Wスチールで2・3塁から5番・白根の2ベースで勝ち越し。
6回に仙台が連続四死球を足場に1アウト2・3塁から1番の2点タイムリーで
追いつくが なおも満塁で勝ち越せず、7回に開星から白根のHRと2ベース
からのエラーで5-3と勝ち越す。
そして迎えた9回に2アウトから7番がヒットで出塁し8番が死球、9番のショー
トゴロをランナーのスタートで幻惑されたショートが弾き1点差。
更に1番がレフト前ヒットで同点と思いきや2塁ランナーが3塁ベースを
回って転倒、2番がセンターフライで万事休すと思われたがセンターが落球
して土壇場で大逆転。
その裏に開星も2つの死球で1・2塁となり1番が0-3からフルカウントにした
6球目が左中間に飛び、これをレフトがダイビングキャッチして試合終了。
力は互角ながら甲子園キャリアで仙台有利と思っていたが1回表に1番が
2塁ランナーで判断ミスしたため先取点が入らず後手に回ってしまい、9回も
同点タイムリーと思われたヒットを放ちながら2塁ランナーの転倒と運がない
と思っていた。
ところがセンターがまさかの落球で逆転し、その裏に抜ければ逆転サヨ
ナラの打球をダイビングキャッチと三瓶デーというべき試合になった。
甲子園の風が思わぬ運・不運を分ける典型的な試合だった。
第3試合:東海大相模 10 - 5 水城
1回裏に水城は先頭打者が歩いて2アウト3塁から4番のタイムリーで先制
するが相模は直後の2回に1アウトから6・7・9番の2ベースで逆転すると更に
1・2番の連打とライトのエラーで4点を奪い逆転。
3回に水城は2アウト2塁で5番がタイムリーを放つと4回に相模も死球と
ヒットで 1・2塁から2番の2ベースで2点を追加し、その裏に水城は2アウト2塁
から1番のタイムリーで3-6と追いすがる。
相模は6・7回と2ベースを足場に1点づつ挙げリードを広げると9回には
一二三自ら 2ランを放ち勝負を決めた。
水城も その裏2アウトから四死球と連打で2点を返すが5ー10のまま試合
終了。
一二三達から8安打10四死球と攻め立てたが1HRに6本の2ベースを含め
た15安打を放った相模打線の貫録勝ちだった。
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送った後にタイムリーは打てたが、大量点を取るには至らなかった。
一二三も制球が定まってないし、難攻不落とまではいえない投手だと思う。
送りバントで逆に楽にした感があるね。
それにしても送球難が目立つ。
基本が出来てないんだろうね。
第1試合、後味の悪いサヨナラゲーム。
第2試合、9回の守備の明暗が。開星にとっては
悔しい負けだろう。
東海の一二三、サイドスローは?
広陵、完封負け。初戦の難しさが出ました。
中国勢5校初戦で散りました。
天理もこのところ甲子園では勝ちあがれませんね。
自分の所の投手が2・3点に抑えられる自信があれば
バントで1アウト2塁もOKでしょうが、水城の作戦は勝つ事より善戦を意識したとしか思えませんね。
昨年の横浜隼人のように‘僅少差では勝てないから
5点リードするまではバントしない’という思想のチームの方が応援したくなりますよ。
バントでアウトカウントを稼げるので一二三を楽にさせてしまいましたね。
>さくらい様
ホント開星は勝ち運に恵まれませんね。
普通なら抜けてますよ、あれ。
一二三のサイドスローは私も‘?’です。
東海大相模のエースだからマスコミが持ち上げているのではないかと思えるぐらいですよ。
土岐商に掴まったりして・・・・