男子66㌔級以外の柔道五輪代表決定!


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20200228-0020

 新型コロナウイルス渦で揺れている今日この頃だが、東京五輪の
柔道日本代表のメンバーが男子66㌔級を除く13人が発表された。

 4年前のリオまでは男女の最重量級以外は4月に福岡で行われる
全日本選抜体重別選手権終了後に、最重量級は皇后杯&天皇杯の
結果を受けて発表されていたが今回は約半年前の2月下旬の発表と
なったのは早めに代表を決めてじっくり調整させる長野五輪のスピ
ードスケートチームの方式にしたのだろう。

 男子66㌔級は阿部一二三と丸山城志郎の力が拮抗している事か
ら、4月の体重別選手権で直接対決での勝者という事になるのは
仕方がない。

 メンバーの顔触れを見ると男子は60㌔級の高藤直寿、73㌔級の
大野将平、81㌔級の永瀬貴規に100㌔超級の原沢久喜と7人中4人
がリオ組なのに対し女子は63㌔級の田代未来以外は全員が初出場
というフレッシュな顔ぶれになっている。

 今回の代表選考は昨年8月に行われた世界選手権から始まり12
月に中国で行われたワールドマスターズを挟んで11月のGS大阪、
2月のGSパリ&GSデュッセルドルフ大会での成績を参考にして
いたわけで女子78㌔超級の素根輝が世界選手権とGS大阪で優勝
して11月に代表に内定していた。

 ライバルの朝比奈沙羅にも連勝しており文句ない代表決定で、
今回の場合は選出された選手と2番手の選手の間に実績の差があ
った事から比較的揉めずに済んだ形になっている。

 男子100㌔超の原沢は勝負強さという点を考えると心もとない
ところがあるものの安定感は抜群だし、影浦心がテディ・リネー
ルに勝ったとはいえゴールデンスコア勝ちで大会自体の優勝が
ない事など納得できるわけだ。

 とりあえず柔道は開会式翌日の7月25日に始まるし競泳が午前
中決勝という事から、日本の金メダル獲得第1号の期待は柔道に
なりそうなので女子48㌔級の渡名喜風南と男子60㌔級の高藤直
寿には日本チーム全体に勢いを付けるという意味でも頑張って
欲しい。

 

 

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