ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
初代ウルトラマンの評判
巷では先日のウルトラマンメビウスに客演した初代ウルトラ
マンについてあらゆるサイトの書き込みで‘やはり威厳があって
よかった’などという好意的なコメントが目立った。
たしかに黒部進氏演じるハヤタもかなり渋みが増して貫禄十分
だったしメフィラスに対するウルトラマンの強さも目立った。
ところが第2期怪獣ブームの時には意外な事に初代は我々の間
では不人気だったのだ。
最も敬遠されたのが主な武器がスペシウム光線と八つ裂き光輪
しかない事。アイスラッガーやエメリュウム光線、ワイドショッ
トをはじめとした多彩な武器を持つセブンや万能武器・ウルトラ
ブレスレットを持つ新マン、主役のエースに人気が集中していた。
最大のマイナスポイントだったのが対ゼットンの敗戦だ。
1度死んでゾフィに命をもらったというのが悪いイメージに拍車
をかけたのだ。おかしなもので冷静に考えてみると新マンの方が
しょっちゅう負けていたしエースもやたらと兄弟に助けを求めて
いたのだ、むしろ初代の方が対ゼットン以外はゴモラを取り逃がし
たぐらいで新マンやエースよりもしっかりと勝っている。
もう1つ不人気だった理由が戦いのテンポだ。
戦うシーンを見てみると初代はわりあいゆったりとしたテンポで
戦っている。これは初代のみ音楽が宮内国郎氏だったという事と、
バルタンやザラブ、メフィラスとダダ以外はほとんどが怪獣との対
戦だったのであまりスピード感が感じられない。
体系的に重量級のエースはトランポリンを使用して撮影した空中
回転シーンがあったりしてテンポを感じさせているのだ。
この頃はウルトラと共に仮面ライダーシリーズもやっていたので
我々子供達からどうしても比較されてしまうのは仕方ないのだ。
ただし時は流れて97年にウルトラマンティガの‘ウルトラの星’
で初代が客演しテーマも宮内氏の曲を流用しているので敵のチャリ
ジャでなくても‘な、懐かしぃ~!’という気分になった。
やはりウルトラの繁栄も初代あっての事という気になるのだから
子供には初代のよさが分かりにくいのかとも思ってしまった。
マンについてあらゆるサイトの書き込みで‘やはり威厳があって
よかった’などという好意的なコメントが目立った。
たしかに黒部進氏演じるハヤタもかなり渋みが増して貫禄十分
だったしメフィラスに対するウルトラマンの強さも目立った。
ところが第2期怪獣ブームの時には意外な事に初代は我々の間
では不人気だったのだ。
最も敬遠されたのが主な武器がスペシウム光線と八つ裂き光輪
しかない事。アイスラッガーやエメリュウム光線、ワイドショッ
トをはじめとした多彩な武器を持つセブンや万能武器・ウルトラ
ブレスレットを持つ新マン、主役のエースに人気が集中していた。
最大のマイナスポイントだったのが対ゼットンの敗戦だ。
1度死んでゾフィに命をもらったというのが悪いイメージに拍車
をかけたのだ。おかしなもので冷静に考えてみると新マンの方が
しょっちゅう負けていたしエースもやたらと兄弟に助けを求めて
いたのだ、むしろ初代の方が対ゼットン以外はゴモラを取り逃がし
たぐらいで新マンやエースよりもしっかりと勝っている。
もう1つ不人気だった理由が戦いのテンポだ。
戦うシーンを見てみると初代はわりあいゆったりとしたテンポで
戦っている。これは初代のみ音楽が宮内国郎氏だったという事と、
バルタンやザラブ、メフィラスとダダ以外はほとんどが怪獣との対
戦だったのであまりスピード感が感じられない。
体系的に重量級のエースはトランポリンを使用して撮影した空中
回転シーンがあったりしてテンポを感じさせているのだ。
この頃はウルトラと共に仮面ライダーシリーズもやっていたので
我々子供達からどうしても比較されてしまうのは仕方ないのだ。
ただし時は流れて97年にウルトラマンティガの‘ウルトラの星’
で初代が客演しテーマも宮内氏の曲を流用しているので敵のチャリ
ジャでなくても‘な、懐かしぃ~!’という気分になった。
やはりウルトラの繁栄も初代あっての事という気になるのだから
子供には初代のよさが分かりにくいのかとも思ってしまった。
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
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こーじさんのおっしゃる通り、対ゼットン戦での敗北が痛かったんですかねえ。確かに確かに、よく考えてみると一番強いのかもしれませんね。
f^_^; それが後発のセブン以降だんだん洗練されてくると。でも怪獣は初代に出てくる奴らが一番好き。洗練されてないことが逆に怪獣臭さを助長しててそれこそが一番怪獣っぽい。ゴツゴツしてるのばっかりで。クルマに通じるものがあるね。今のクルマはカドが取れて曲線基調だけど、昔のクルマはカクカクだもの。
むしろネクサスのこと「弱い弱い」言います…ムカッw
なかなかするどう御分析であります。
そうですね、やはり何か作品が違っていると思います。
スタッフの入れ替えか方針なのか。
「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の三作品と「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンエース」「ウルトラマンタロウ」etcは別の世界と思っています。
「ウルトラセブン」のM78星雲への帰還によって、
ウルトラシリーズは一回終わったのかもしれません。
しかもゼットンがゾフィでなく科特隊にあっさり倒されたというのが追い討ちをかけてましたよ。
プラス武器の少なさもありましたが。
>たろ様
それはいえますね、魅力ある怪獣が最も多かったのは初代でしたから。やはり怪獣とのアクションシーンも慣れてなかったのが大きいかと思いますよ。
>たーマン様
いえいえ長文大歓迎ですよ。
やはり子供の見る目と大人の見る目は違いますからね。
考えて見ると後半には多彩な技が出て来たのですが残念ながら1話のみでしか使用しなかった技が多く(アタック光線など)技が少ないというイメージを払拭できなかったようです。
でもティガ以降は初代の名に恥じない強さを見せてますね。
>まみ様
おお!それはいい事です。実際ネクサスは弱そうでしたからね、仕方ないとは思いますが複雑です。
>トクタサツオ様
第1期のウルトラは金城哲夫ワールドでしたし、新マンは上原正三、エースは前半は市川森一、タロウとレオは田口成光ワールドでしたから作風がかなり違いました。
やはりメインの脚本家の色で作品の色も変りますからね
結局はやっぱりまあヒーローには傷付きながら、死を賭した上ででも勝って戴かないとダメなんでしょうかねえ。
逆に、それだけの技だけで十二分に戦えるウルトラマンがどれほど強いかと言う証明にもなりますし。
…すいません、ウルトラマンを批判されると熱くなります。
考えて見るとゼットンは初代に勝っただけですよね、それなりに強く追い詰めるものの・・・・というパターンが最近ではあります。
>金色の流星様
いやいやそれは分かってますよ。
ただ70年代のヒーローブーム全盛の時にはやたらと技を
たくさん持っているヒーローがもてはやされ、技の少ない
ファイアーマンやレオはかなり不遇な扱いを受けてましたので、どうしてもそういう扱いになっていたのです。
平成に入ってシンプルなウルトラマンが評価されているのは私も嬉しい限りです。