やはり負傷を抱えてのクレーから芝は難しいか!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20230704-OHT1T51004

 7月3日にウィンブルドンで開幕したテニスの全英OP初日に登場
した第24シードの西岡良仁は、85位のダニエル・ガランに4-6・3
-6・3-6のストレートで敗れ2年連続の初戦敗退となった。

 第1Sの3-3から先にブレークしたものの直後にブレークバックを
許すと第10Gをブレークされ4-6で落とすと、第2Sも第1Gでブレー
クするも第4Gでブレークバックされると流れが変わり3-6で落とし
第3Sは2-2から先にブレークを許して流れを手放し0-3で敗れた。

 アンフォーストエラーはガランが18に対して西岡は34本でミスが
目立つ展開だったし、ガランのエースは11
本で第1サーブからの得
点率は79%をマークするなどショットの精度が明暗を分けた形だ。

 今年に入って全豪と全仏で共にベスト16入りした西岡は世界ラン
ク27位で24シードなのに対し、ダニエル・ガランは85位のノーシー
ドだから普通なら西岡が断然有利なはずだが西岡は全仏で左脚付け
根を痛めており短いインターバルでは厳しかったかと思う。

 全仏は6月11日に決勝が行われ、それから3週間のインターバルで
全英なのだからグランドスラムでは最も間が短い。

 その間にサーフェスが赤土のクレーから芝に変わるのでアジャス
トする必要があるものの、西岡の場合は先述したように左脚付け根
を痛めているため全英がぶっつけ本番では厳しい。

 しかもシード選手とはいえ20位台ではノーシード選手との力の差
も紙一重なので、こういった負の要素があると簡単にシード選手が
敗れる事は十分考えられる。

 まぁ負傷を抱えた選手がクレーから、ぶっつけ本番で芝というの
がいかに大変なのか西岡の敗退で実感できる。

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