ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラ系作品に防衛組織は欠かせない
私がウルトラを見なくなったのがタロウの途中から、塾など習い事が増えた
ので当時はビデオなどなかった事もあり自然に見なくなってしまった。
だからレオなど見たのは前半の部分ぐらいだ。
時は流れて中学の頃に夏休みの午前中TVをたまたま点けるとウルトラマンレオがOAされていたので、見ていたら主役の おおとりゲンがトオル君と
普通の家で生活していて防衛チームのMACはOPにこそ登場するものの
全く出てこない。
不思議に思って ある日ウルトラ系の雑誌を本屋で立ち読みするとMACは
40話でシルバーブルーメという円盤生物に基地ごと飲み込まれて全滅した
というのだ。
だからレオでは40話以降‘恐怖の円盤生物シリーズ’ からはMACは登場
せずに、おおとりゲンだけがブラックスターから送り込まれる円盤生物と戦う
のだった。
とはいえ特に第2期では怪獣のやられ役としか思えない防衛チームも登場
しないと、こんなに面白くないのかと思ったし違和感があった。
やはりどうしても間が保てないのだ。
空想科学読本によると防衛組織はヒーローに変身する隊員を怪獣などが
現れる現場に運ぶ仕事があるというのだが、なるほどと思ってしまう。
そういう理由があるからかもしれないが、80以降のウルトラ作品には必ず
防衛チームが登場する。
やはり防衛組織が登場しない作品は面白味がない。
‘ギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張ってピンチの連続そんなとき
ウルトラマンが欲しい’
とはウルトラマンガイアのOP歌詞だが、やはりウルトラマンは人類が
ギリギリまで頑張って初めて現れるものという事だろう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 東京の2016年... | 長男の週末・... » |
むしろこれからのウルトラの主人公たちは地球防衛軍の隊員や関係者ではなく、番記者グループの方が相応しいという気もします(この構想はウルトラマンの企画段階でもあったそうですが)、彼らは時には防衛ラインの前に出て、死や流れダマと背中合わせの取材をし、時には等身大の敵と素手で戦わねばならず、時には(自社や他社の)仲間が取材や敵との遭遇で命を落とすなどのリアリティを追求できると思いますが、やっぱ、地球防衛軍になっちゃうのかな……。
怪獣総進撃では、戦車部隊がリモコン操作になってましたね。
ネクサス最初のデュナミスト・姫矢准は戦場カメラマンでした。
そういう流れの名残があるのでしょうかね。