ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
長野久義は いつまで待つのか?
マリーンズにドラフト2位指名された長野久義が、2年前のファイターズに
続いて入団拒否した。
どうやらジャイアンツ入りを希望しての拒否らしい。
昭和の時代には江川卓らをはじめとして よく聞いた話だったが、21世紀
にもなってジャイアンツ一筋を貫き通すべく2度も他球団への入団拒否と
いうのは珍しい。
というのも江川や元木大介の頃は今と違ってFA制度がなく、ドラフトで
希望しているチームに入れないとそのままという形が多かった。
ところがFA制が導入された事で、一定期間希望のチーム以外でも入団
して活躍すれば希望していたチームに入れるようになったのだ。
おかげでドラフトでも揉める事は殆どなくなった。
特に長野のような大学出の場合は卒業後に すぐ入団しておけば30代
前半でジャイアンツにFA移籍できたのが、このままならよくて25歳での
プロ入りになってしまう。
仮にジャイアンツに来年入れたとしても守るべきポジションはあるのか
疑問だ。
サッカーではドラフトはないが、入団する選手達は それぞれのチーム
カラーをしっかり分析している。
自分を伸ばせそうなチームでなければ 例え名門チームでも入団しない。
これは入団する選手達が‘試合に出てナンボ’という価値観を持って
いるからだろう。
Jリーグ創設時にスター軍団だったヴェルディには当事高校サッカーで
活躍した選手達の殆どが入団を嫌がった。
日本代表クラスの選手達がポジション争いをしているチームに入っても
試合には まず出られないからだ。
昔は‘パリーグのレギュラーよりジャイアンツの2軍’というぐらい、例え
試合に出られなくても2軍で終わってもジャイアンツの方がいいと思って
いた選手達がいたのは事実。
しかし今では そういう考えの選手は
皆無に近い。
だからこそ長野が大卒なのにジャイアンツに拘って2度も入団
拒否をする事が理解し辛いのだ。
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一億円積まれても蹴り倒すとは「信じられな~い」って感じです。まぁ、本人の自由なんでしょうがね。
来年は流石に巨人も義理で指名するでしょう?
かつてロッテの指名を蹴った小池投手は、かなり苦労して拒否したことを後悔していたそうですよ。
茨の道を選んだ長野君、行く末が見物です。
発見!
って感じですね。
今の時代、ここまでこだわると「裏に何かあるのでは?」と、妙にかんぐってしまいます。
優勝決定の瞬間が2年連続で生中継されない球団にいまさら何を求めているのでしょうか?
いや、ホントそうですよ。
一億を蹴るのですからね。
来年指名されなかったら、どうなるのでしょうかね。
イマドキ珍しい輩ですよ。
>Shingo-Ringo
まさしく‘昭和の遺物’ですね。
ここまで拘ると来年あたりは、ジャイアンツ以外はどこも指名しないかもしれません。
ただ新垣や内海など他チームを拒否した選手は思ったより活躍してないというジンクスがあります。
これをどう思っているのでしょうか?
まさしく狂気の沙汰。
江川も元木もFAがなかったゆえの才能の浪費でしたが、FAがある現在ここまで固執する必要があるのかと
いうのが正直な感想ですね。