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こーじ苑
随分と色褪せたラグビー早明戦
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20231203-0238
今年100周年を迎えた99回目のラグビー早明戦は明治が58ー38で
勝ち、対抗戦グループ2位で大学選手権への出場を決めた。
試合は5分に明治が先制T&Cを挙げると23分、31分そして終了間
際にトライを挙げ早稲田を1PGに抑えて27ー3で前半を終了。
後半に入ると46分、60分、72分にもトライを挙げたのに対し早稲
田は終盤に5トライを返すも時すでに遅く、両校合わせて14トライを
挙げる派手な一戦に見えたが勝敗が決した後のトライが多く少し大
雑把な感じで‘こんなので帝京に勝てるのか?’という感じの試合だ。
観客も32000人近い数字だったが秩父宮なら満員でも国立となる
と空席が目立つわけで、80年代から90年代前半の早明戦を知る身に
なるといささか色褪せて見えてしまう一戦だった。
正直言って今の大学ラグビーは帝京の一強状態が続いており、
早稲田はおろか明治も対抗戦で完敗しているのを考えると今回の
試合を見る限り選手権で帝京と対戦しても勝てないだろうと思う
わけでどちらが勝ってもワクワク感はない。
最近は代表のW杯での活躍で代表を構成する社会人の、トップ
リーグの開幕が来週という事もあり以前に比べ早明戦が全てでは
ないしビッグイベントにならないだろう。
まぁ考えてみると前述した80年代から90年代前半の早慶戦&早
明戦の人気が異常だったともいえるし、あまり大学カテゴリーが
盛り上がり過ぎるのはトップレベルが世界に対して歯が立たない
からという事もある。
だからまともな感覚なら早明戦が以前ほど話題にならないのは
健全とも言えるし、リーグ1の話題の方が大学ラグビーよりも出
ているからこそ代表も強くなっていると考えれば悔やむ事ではな
いのでは。
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それはそうと、今年の試合で、早稲田の選手が帝京に負けても笑顔だったのが印象的でした。覚悟していたより点差がつかなかったというわけで、彼我の実力差がうかがえます。
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80年代から90年代前半の早明戦を知る身に
なるといささか色褪せて見えてしまう一戦だった。
81年の試合では、7万人入ったそうですからね。それは時代が違うとはいえ、やはり大学が人気があったり強いのでは進歩はありません。
http://dnabiak.blog15.fc2.com/blog-entry-1036.html
やはり後半20分過ぎの早稲田のトライは明治と帝京の違いという感じですが、これを妙に持ち上げるメディアには薄ら笑いを禁じ得ません。
箱根駅伝がメジャーになるのにマラソンレベルが反比例してますし、高校野球が国民的関心事から薄れ始めてから野球のレベルが上がったのがいい例ですね。