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こーじ苑
Tokyo 2020 Day・11:陸上競技の入賞を喜ぼう
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210802-0241
大会11日目の注目種目は3000障害と走り幅跳びの決勝に残った
三浦龍司と橋岡優輝の成績で、特に陸上のトラック種目は決勝に
残るだけでも大変なのだから予選3位で決勝に残った三浦がどんな
走りを見せるか。
体操は種目別決勝の女子床に村上菜愛が登場するのだがゴムまり
娘といわれた持ち前の跳躍力が表彰台に届くのか?
レスリングのグレコローマン60㌔級世界王者・文田健一郎が決勝
に残りキューバのオルタサンチェスと対戦するのだが、グレコでは
過去2回決勝でキューバ勢と対戦し永田克彦や太田忍が敗れているの
で3度目の正直なるか。
陸上午前中のセッションで男子走り幅跳び決勝が行われ1回目ファ
ウルの後3回目に7,97mを跳んでベスト8に入ると、最終跳躍の6回目
に8,10を跳んで順位を2つ上げ84ロスの白井淳一の7位を上回る6位に
入賞した。
また女子1500予選で5000で予選落ちした田中希実が予選3組目で4
位に入り、準決勝進出という快挙を演じている。
卓球団体は男子がオーストラリアとの初戦を3勝0敗で準々決勝に
進出し、女子も台湾との準決勝を3勝0敗で準決勝に進出。
レスリングはグレコ77㌔級で屋久久翔平が初戦でデメウ・シャト
ラエフに5-3で逆転勝ちするが、準々決勝では第1シードのタマシュ
・レーリッツに1-3で敗れるも3位決定戦進出。
女子ではリオ68㌔級金メダリスト土性紗羅が第1シードのタミラマ
リアナ・ストックメンサに全く歯が立たず0-10のTフォール負け。
夜のセッションでグレコ60㌔級決勝に進出した文田はオルタサンチ
ェスに組ませてもらえず1-4で敗れて銀メダルに終わり、女子76㌔級
3位決定戦で周倩にフォール負けして4位。
体操種目別女子床決勝で6番目に登場した村上は冒頭でH難度のシリ
バスを決めるなどジャンプの着地をピッタリ決めるなど、ほぼミスな
し演技を見せ14,166でロシアのメルニコアと並び3番目の成績。
続く個人総合2位のレベカ・アンドラデはラインオーバーがあり14,0
33となり、最終演技者のジェニファー・カディロアも13,233で村上の
銅メダルが決まった。
陸上夜のセッションでは女子5000決勝で広中璃梨佳が積極的に前に
飛び出す走りで9位と入賞は逃すが14,52,84の日本新記録を出し、男子
3000障害でも三浦が1000をトップで通過し中盤から遅れるものの最後
のスパートで2人を抜き7位入賞を果たした。
陸上競技は層も厚くレベルも高いので3000障害や走り幅跳びなどで
の入賞は新設競技でメダルを取るのと変わらない価値があるのだから、
‘メダルを逃した’ではなく‘よくぞ入賞した’という評価するべきだろう。
野球はアメリカとの準々決勝で2点先取した直後に田中将大が3失点
して逆転され、その裏に追い付くも青柳晃洋が3ランを打たれて勝ち越
されるが鈴木誠也のHRなどで追い上げ9回に1アウト1・3塁から柳田悠
岐の2ゴロで追い付くとタイブレークとなった延長10回に1アウト2・3
塁から甲斐拓也がサヨナラタイムリーを放ち準決勝進出。
一方残念だったのは女子バレーでドミニカ共和国相手にいきなり第1
Sを10ー25で落とすと第2Sも23-25と競り負け、第3セットをようやく
25ー19で取り返すのだが流れを変えられず第4Sも19ー25で取られ1勝4
敗となり96アトランタ以来の決勝トーナメントに残れない屈辱となった。
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