遊星ネヴィラ71にもコスモリバースシステムがあった?

 宇宙戦艦ヤマトはガミラスの遊星爆弾によって放射能汚染された
地球を救うために放射能除去装置・コスモクリーナーをイスカンダ
ルまで受け取りに行くという展開で、ラストでヤマトが地球に帰還
すると間もなく赤く焼けただれた地球が元の青さを取り戻すという
描写で終わる。

 ところが冷静に考えると干上がってしまった海が復活している
のを見ると、あそこまで戻るのに天災並みの大雨などが降ったの
ではなど いらぬ事を考えるのだが2199では放射能除去装置では
なくコスモリバースシステムを受け取る事になっていた。

 つまり地球の汚染を浄化し惑星を再生させることができるもの
だから、大雨を含めた天災などに見舞われる事なく地球を再生で
きるのも納得だ。

 ところがコスモリバースシステムと同じような能力を持っていた
のが今から45年前にOAされていた、宇宙猿人ゴリに登場する遊星
ネヴィラ71である。

 ネヴィラ71といえばゴリの陰謀を阻止するべく超能力を持った
サイボーグ・スペクトルマンを送り込んだ遊星だが、15&16話の
モグネチュードン編では大地震や津波で東京が壊滅したのを
‘侵略者が人工的に発生させた物’と判断して地震発生前の
状態に戻してしまうのだ。

 時を戻すといえば宇宙戦艦ヤマト2199のコスモリバースシス
テム以外ではスーパーマンで恋人が地割れに飲み込まれて死亡
したため、地球を逆回転させて時間を戻して地割れが起きる前の
状態に戻すという荒業をやっているがゴリは時代的にも一番古い
のだから製作したピープロのスタッフの発想は凄いものがある。

 

 

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