ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
選抜高校野球・第6日
今日の焦点は、1回戦を戦った3チーム対2回戦が初戦の
チームとの対戦。
特に初戦を勝った3チーム中、2チームが21世紀枠校だ。
北海道大会優勝の駒大岩見沢を破った成章と、九州大会
ベスト4の城北を破った安房の本来の力が試される。
また優勝候補筆頭の横浜や、昨年夏に優勝した佐賀北と
引き分け再試合を演じたメンバーが残っている宇治山田商の
試合振りも注目だ。
G1:平安3-2成章
2回に平安は2アウト2塁から1四球を挟んで3安打を集中し
3点を先行する。
‘何点差が、つくのだろうか?’と思うような平安の見事な攻撃
だったが、4回以降は立ち直った小川相手にノーヒットに抑え
込まれる。 成章打線も左腕の川口相手に5回までノーヒット。
ところが6回に初ヒットが出ると、バント野選と内野ゴロで 1
アウト2,3塁から2点タイムリーが出て1点差に追い上げる。
8回が大きなヤマだった。
成章は先頭打者が右中間に落としたので一気に2塁を狙うが
アウト。
直後に四球とヒットで1アウト1,3塁と同点のチャンスを迎えるが、
前の打席で2点タイムリーを放った3番が3ゴロゲッツーに倒れて
同点ならず。
前進守備を敷いていたら抜けていたか?
最終回も先頭打者が死球で出塁するが、盗塁を仕掛けて失敗
後ヒットが出るチグハグさで平安が1点差を守りきった。
G2:北大津6-2横浜
優勝候補の筆頭の横浜登場。
1回、3回とランナーを出しながら無得点だったが、4回に2本の
2ベースで幸先よく先制した。
ところが、その裏に北大津は1アウト2塁から2ベースで追い付くと、
更にタイムリーで逆転しエラーでつないだ後に2ベースが出て 4点を
挙げて逆転する。
この4点が横浜に焦りを もたらした。
5回1アウト3塁、6回ノーアウト1塁を潰したのに対し、6回と8回に
北大津はHRが出て突き放す。
8回に横浜は1アウト1,3塁から内野ゴロで1点返し、なおも2アウト
1,3塁と攻め立てるが後続を絶たれ9回も先頭打者がヒットで出たが
ゲッツーで万事休す。
初戦で東北に逆転勝ちした北大津の勢いが、試合カンが戻って
ないように見えた横浜を飲み込んだ形だろうか。
G3:宇治山田商4-3安房
初戦を完封勝ちし、勢いに乗る安房は1回に先頭の岩沢がHRを
放ち先制すると2回にも2アウト2塁から短長打で2点を追加し3-0と
優位に進める。
安房の佐野は初戦同様すばらしい投球、宇治山田打線を1回2アウ
トからヒットを打たれただけで7回まで1安打に抑える。
安房打線も4回ノーアウト1塁、7回は1アウト2塁と攻めるが、追加
点を奪えず3-0のまま迎えた8回に宇治山田は1アウト1,2塁からタイ
ムリーで1点を返す。
なお1,3塁~2アウト満塁で追加点を奪えなかったので、このまま逃げ
切りか?と思われた9回、連打とバントで1アウト2,3塁から8番の清水の
2ベースで追い付き9番の北川が左中間に痛打を放つと、レフトは一旦
捕球したが倒れたさいに落球してサヨナラとなった。
やはり3回以降に追加点が取れないと、こうなる。
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リリーフの大柄な投手、球威、制球力ともに
無く、不安です。
横浜は完敗でした。緒戦は難しいですね。
北大津の思い切りの良い打撃が印象に。
カウント0-3からの勝ち越しのタイムリー
見事でしたし、2本のホームランも。
宇治、サヨナラ勝ち。結果OKも、昨年の経験が
生かされていない感じが。8回、無死1塁で4番に
スリーバント、ファールで三振。理解出来ない
采配でした。評判の投手もスピード表示程では?
北大津の勢いに呑まれた感じでしたね。
まさか0-3からタイムリーが出るとは思いませんでした。
守備のポジショニングもよかったし・・・・
宇治山田は自力では上回るのに、拙戦を演じてしまいましたね。
3点負けていて4番にバントさせてはいけないでしょう。