ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
安房といえば、八犬伝
今日行われた選抜高校野球で、21世紀枠で初出場した安房が
宇治山田商に9回裏に2点差を引っくり返される逆転サヨナラで敗
れて姿を消した。
強豪が揃う千葉県ではあるが、房総半島地区からの出場は珍し
かった。
ところで安房というと我々の世代では、どうしても南総里見八犬
伝を思い出す。
といっても最初から意識して読んだわけでなく、小4だった73年
頃にNHKの夕方15分番組で‘新八犬伝’という人形劇がOAされて
いた。
ナレーションは故・坂本九だったが、彼の軽妙な語り口とわりあい
リアルな人形の動きのインパクトが強かった。
けっこう面白かったため同級生達のほとんどが見ていた。
すると原作の‘南総里見八犬伝’の子供向け版あたりを読む事に
なる。
そして当然のように八犬士のキャラを
取り合うのだ。
犬江親兵衛が仁
犬川荘助が義
犬村大角が礼
犬坂毛野が智
犬山道節が忠
犬飼現八が信
犬塚信乃が孝
犬田小文吾が悌
これらの文字が浮かび上がる水晶玉を8人が持っている。
だから八犬伝ごっこをする時の必須アイテムが、大きいサイズの
ビー玉。
ビー玉の裏に、それぞれのキャラの字を油性マジックで書き込むの
だが、裏返しに書かないといけないので大変だ。
特に犬川荘助の‘義’は書きづらく、嫌がられたキャラである。
因みに一番人気のあったキャラは犬山道節で、理由は‘火遁の術’
を使える事だった。
予断ながら同じ時期に少年ジャンプで連載された‘最後の魔球マンガ’
アストロ球団の元ネタにもなっている。
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