カーク船長、宇宙へ!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20211005-0109

 昨日の新聞にスタートレックでカーク船長を演じていたウイリア
ム・シャトナー氏が、12日にテキサス州ウエストから発信する事に
なっている民間宇宙ロケットに搭乗する事になったという記事が載
っていた。

 スタートレックは66年から制作されたSFテレビドラマで23世紀に
惑星連邦宇宙艦隊の最新鋭艦・U,S,S,エンタープライズ号に搭乗し、
5年間の宇宙調査飛行に旅立ったクルーの物語でジェームズ・T・カ
ーク船長を演じたのがウイリアム・シャトナーである。

 もっとも記事によれば打ち上げから3分後に高度100㌔のカーマン
・ラインを越えた後に大気圏に再突入し、地球に帰還するため約10
分ほどの旅になるらしいのだが・・・

 それでも‘宇宙旅行’に変わりはないし、そもそも氏の90歳という
年齢を考えると長期間の宇宙旅行というのは体力的に厳しいだろう
から現実的な事例だろう。

 エンタープライズ号のクルーといえばカーク船長をはじめレナー
ド・ニモイ演じるスポック副長兼科学主任やデフォレスト・ケリー
演じるレナード・マッコイ医療主任らが有名だが、残念ながらマッ
コイは99年にスポックは15年に亡くなっているのでカーク船長だけ
でもよくぞ健在だったと実感する。

 この企画は宇宙ロケットを打ち上げる会社ブルーオリジン社のジ
ェフ・ベゾス氏は熱烈なスタートレックのファンらしく、カーク船
長の招待は自身の夢だったようだ。

 ベゾス氏は57歳という事でスタートレックをリアルタイムで楽し
んでいた世代だから、
こうやってみるとスタートレックが全米での
人気が凄かったのが分かるしアメリカ文化の象徴といえると実感す
るのだ。

 これ日本だったら宇宙戦艦ヤマトはアニメで沖田館長の納谷悟朗
や古代進の富山敬ら声優達も既に亡くなっており、ウルトラ系だと
隊長役の方々は亡くなっているケースが多いのでモロボシ・ダンを
演じた森次晃嗣氏あたりをウルトラファンの資産家がこういった企
画に応募して乗せるという形になるのだろうかと思ったりする。

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