ネクサスの遺跡を見るとバビルの塔を思い出す

 ウルトラマンネクサスのEp06で姫矢准がウルトラマンとファーストコンタク
トを取るのが謎の遺跡。

 これは後に千樹憐も ここに辿り着くのだが、今度は遺跡内で新たに出現
したビースト・グランテラとナイトレーダーの戦いが壁に映し出されていた。

  一方のダークメフィストに変身する溝呂木眞也も同じような遺跡の夢を
見た事があるらしい。


 なぜ
‘姫矢や憐がウルトラマンの光に巡り会えて、溝呂木が闇に落ちたのか’と
考えていたのだがデュナミストのバックボーンなどが関係するのだろうか。

 横山光輝の名作・バビル2世では5000年前に地球に不時着した宇宙人・
バビルは母星に救助信号を送るべく時の権力者にバベルの塔を作らせたが
失敗。
 そこで地球の女性と結婚して子孫を設けバベルの塔をはじめとした自らの
テクノロジーを受け継がせようとする。

 とはいえ これには資格がないとダメでバビル2世の前にバビルの塔に辿り
着いた悪の組織のボスであるヨミは能力が不適合だったため記憶を消さ
れていた前歴があった。

  つまりバビル2世は全てにおいて適合したので合格だったのだろう。

 そうなると姫矢や憐は光のデュナミストとして合格だったので遺跡の内部
まで入れてウルトラマンの光を得る事ができたのに対し、溝呂木はヨミ同様
姫矢や憐に比べて不適格な要素があったのでウルトラマンの闇に飲まれた
のではないかと思う。

  こうして考えるとネクサスには案外バビル2世の要素も入っているのだろ
うと思うのだ。

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