壮絶なる送別会から20年

 この時期は送別会などの季節だが、今から20年前の昨日89年 3月26日
は蒲田時代の本店の店長の送別会が行われた日。
 この日は日曜日で翌日が休み、第4月曜だが講習会も休みなので この
日に店長の送別会を行ったのだ。

 営業終了後に店のイスなどを外してテーブルを真ん中に持って来て師匠
の奥さんの作った料理を並べる。
 店長は6年務めて3月いっぱいで帰郷する事になっていた。

 師匠夫婦とスタッフ総勢13人による送別会で乾杯から食事と歓談が始まり、途中から余興が始まる。
 酒が入って前後不覚になる前に寄せ書きにメッセージなどを書き込む。

 やがて宴は佳境に入りビールでスタートしたアルコールはウイスキーに
なる。
 オールドパーやジョニ黒をはじめ5本のボトルがあっという間になくなる
のだ。

 当然のように1人、また1人と

トイレの住人になる。

 スタッフNo1の酒豪である変幻自在クンが師匠から

‘3種類のウイスキーを一気に飲めたら

ジョニーウォーカースイングを開けよう’と言われ本当に3杯一気
飲みした。
 そして約束どおりジョニーウォーカースイングを開けると早速美味そうに
飲み始めた。

 ‘う~ん、ホントまろやかですね。舌の上でとろけそう’

 などと感心して飲んでいたのだが・・・・・・

 やはりそれから数分後に変幻自在クンはトイレに駆け込み、トイレの
住人になってしまったのだった。
 
 その頃にはトイレ行きが間に合わず外に出るスタッフが続出、まさしく修羅
場となったのだ。

 こうしてウイスキーだけでも7本開ける壮絶な宴は3時間ほどでお開きに
なった。 

 後片付けは飲みながらも正気だった女の子のスタッフ2人。
 2人だけに任せたら悪いと‘手伝おう’と言うと‘ダメですよ、かえって散ら
かりますから’とキツイ一言で矢んわりと断られた。

 それなりに飲んでいたはずなのだが、やはり女の子の方が逞しいという
事か!   

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