浦和のACL制覇が中継されなかった事について

 5月6日に行われたACL=アジアチャンピオンズリーグ決勝・第2
戦で浦和が、サウジのアルヒラルに勝って17年以来3度目の優勝を
果たしクラブW杯出場権を得た。

 ただ今回の試合TV中継がなく例によってDAZNによる配信しか
なかったようで多くのファンが知らなかったらしく、WBCほど盛
り上がってない的事が話題になっていた。

 正直言ってACLというのはアジアNo1を決める大会だから国別で
いえばW杯アジア予選を突破したと同等のレベルで前回のカタール
W杯アジア予選が、ホームゲームこそTV中継があったのに対しアウ
ェイゲームはTV中継されなかったのと同じ扱いだったのではないか
と思ったりする。

 野球を例にすると世界一を決める国別対抗戦であるWBCは盛り上
がる一方で、以前行われていた日本・台湾・韓国と3ヵ国の優勝チー
ムと中国代表で戦うアジア選手権の盛り上がりが05年にマリーンズ
や06年にファイターズが優勝したにも拘わらず今ひとつ盛り上がら
なかったのを思い出す。

 またボクシングでも平成の頃でも世界王者の名前を知っていても
東洋太平洋王者の知名度は殆どないのが実情で、野球やサッカーに
ボクシングなどでも世界一でなければアジアや東洋で勝っても盛り
上がらなくなっている。

 こうして見ると今やスポーツファンの関心事は国を背負って世界
一を争うイベントでなければ盛り上がらない傾向が強く、単独チー
ムはの試合は地域密着が進んでいるので浦和がムチャクチャ盛り上
がっていたにも拘わらず他はそこまでないという状況なのだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« デストロン最... 神幸祭の準備始動 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。