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こーじ苑
今日は銀が3に、銅が1 in 平昌五輪
小平奈緒は銀!高木美帆は銅 女子W表彰台は史上初
平昌五輪6日目の今日はスノーボード・男子ハーフパイプとノル
ディックスキー複合に、スピードスケート女子1000という金メダ
ルを狙える種目が続く日だ。
とりあえずスピードスケートは世界記録を持つ小平奈緒が優勝候
補筆頭だし、複合の渡部暁斗も世界ランク1位なだけに金メダルが
期待されるものの複合の場合はソチ五輪金メダリストのエリック・
フレンツェルが不気味な感じで小平の方も今大会も好調なオランダ
勢を警戒しないといけない。
午前中に行われたスノーボード男子ハーフパイプでは2回目に平
野が高得点を挙げたものの、1回目と3回目は転倒したのに対し最
後に演技したショーン・ホワイトが最後に見事な連続技を決めて
再考得点を挙げ逆転された。
平野は金を逃したとはいえ見事な大技合戦を見せたわけで紙一重
の差だったが、惜しむなくは1回目の演技で転倒した事が技を出す
余裕が狭まってしまった事か。
15:30から行われたノルディック複合NHは前半のジャンプでソ
チの金メダリストのフレンツェルが好ジャンプを見せたのに対し、
W杯のライバル達が失敗ジャンプに終わった中で渡部はトップに28
秒差の3位に付ける。
後半のクロスカントリーでは先行する2人を追い上げてかわすの
だが最も怖いフレンツェルとの競り合いになり、最後の上り坂で突
き放されて惜しくも銀に終わった。
今シーズンW杯1勝のみのフレンツェルだったがソチの女子ジャン
プのフォークト同様、ここ一番に合わせる集中力はさすがで競り合
いになると強みを発揮した形だった。
とはいえ今大会は不規則な風が吹く中のジャンプでライバル達が
脱落する中で100m越えのジャンプを見せた事がメダルにつながっ
たわけだから、本命ともいえるLHではジャンプの距離をしっかりと
伸ばして今度こそ金を取って欲しいものだ。
スピードスケートは前半を終えた時点では15秒台という意外にも
遅いペースでスタートしていたので‘14秒台前半の勝負か’と思わ
れていたら、12組でオランダのヨリン・テルモルスが素晴らしい滑
りで1:13:56という五輪レコードを叩き出す。
続く14組目の高木美帆が1:13:98を出して2位に浮上すると15
組目の小平も13秒台を出したが1:13:82と及ばず。
それでも小平にとっては低地リンクの自己ベストは13秒99だった
事を考えると、やる事をしっかりやったものの相手が強かったとい
うわけで仕方ないだろう。
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ショーンもそれを当然分かっていたから、予選は首位通過(=決勝では最後に試技)に拘っていたんだろうね。
10点満点を廃止した体操競技のように、スノボも点数の上限を無くした方が公平に採点できるような気がする。
体操も演技構成が高難度になってから加点方式になりましたからね。
将来的にスノボもそういう形になる可能性は高いかもです。
一気にレベルが跳ね上がりましたから。