いよいよ今日から今年の営業が始まった。
今年は4日が月曜日で店休日という事もあって1日長い正月休み
となったのだが、かつて正月休みで難儀していたのが おせち料理
だった。
おせち料理は元々三が日に食事の準備をせずに済むためとか、
縁起物をという概念で作られており我が家でも かつては祖母や
母が作っていたのだが大量に作り過ぎるので三が日を過ぎても
余ってしまうなど後始末には閉口していた。
私が修行から帰って来て高校時代の友人が働いている料理屋
から おせち料理を購入していたものの、祖母は別に正月料理を
余るぐらい作っていたのだ。
これらの料理は味付けが濃いし時間が経つと特に煮詰まって
味が更に濃いくなるわけで、毎年‘足りないぐらいがちょうど
いい’と言っていても必ず作り過ぎて正月休みが終わって食べ
るハメになっていた。
最近は友人が独立して別の店を開業し おせち料理を作って
ないので近所の料理屋から注文しているのだが、量的に適量
なため今年も2日の午前中にはコブ巻きや焼き魚以外は ほぼ
完食となった。
ちなみに元日と2日の午前中は雑煮を元日の夕食は魚の粗炊
きで、2日の夕食では惣菜購入というパターンだった。
やはり おせち料理は三が日の間に食べきるぐらいがちょうど
いい。