ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
はじめの一歩が完結するには あと10年はかかる?
週刊少年マガジンに連載されているボクシングマンガの はじめの
一歩は主役の幕之内一歩が世界フェザー級2位のアルフレッド・ゴン
サレスと対戦していたのだが、8月27日発売の39号で右のカウンタ
ーをモロに貰ってKO負けを喫した。
89年から連載が始まった はじめの一歩は私も最初から愛読してお
り主役の一歩だけでなくライバルの宮田一郎やジムの先輩の鷹村守に
木村達也&青木勝、後輩の板垣学などのストーリーを丁寧に描いてい
るので作者・森川ジョージのボクシングやキャラに対する深い愛情が
窺える。
ただし作品自体は面白いものの最近は1つの試合が異常に長いし、
2ヶ月に1度は休載があるので更に長く感じるのだ。
1試合を ここまで丁寧に描いた作品は珍しいのだが裏返せば冗長
なだけに間延びしている感が強いし、場合によっては飽きが来る感じ
なので数試合ばかりを省略してでも前に進めて欲しい感じだ。
ボクシングマンガでは基本的に最後は主役が世界戦を戦うのが一
般的だし、はじめの一歩の場合は最後にWBA&WBC王者になった
一歩と宮田一郎が統一戦を行なうと予想しているので そろそろ世界
戦になるのではと思っていた。
だから今回のゴンサレス戦は得意技のデンプシーロールで逆転KO
し、WBA王者のリカルド・マルチネスへの挑戦を決めるのではと考え
ていたので勝負をかけに行って倒されるとは意外な結末だった。
たしかに負けを教訓にして更に伸びるというのも王道の1つでは
あるものの、ここまで1試合毎のテンポが遅いと一歩が世界戦を行
なうまでに文字通り10年かかりそうな気がしてならない。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ゴンザレス~マルチネスの流れは必至とばかり踏んでいたもんね~。
もはや作品の収拾をつけることよりも、出版社の意向だけが優先されててマガジンが辞めさせてくれないんだろね。ドラゴンボールと一緒で。
私もそう考えてましたから。
あれで次に試合をするのは来年後半になるのは間違いないですね。
たしかに出版社も引き伸ばしたいのはあるでしょうが、あそこまでページが短いとムカつきますよ。