ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ダイジェスト版・ウルトラマン
その昔‘ウルトラファイト’という5分番組が、夕方OAされて
いた。
内容はウルトラマンとウルトラセブンが、怪獣や宇宙人と
戦ったシーンを編集していたもので、そのEPのドラマを省いて
バトルシーンのみだから子供達からは人気があった。
ただ大人になって見ると、やはり本編の緊迫感がないと
面白くないと思って‘自分で10分以内なら1つのEPをまとめ
られるぞ’ と考え、子供のお客さん用にTVの再放送でOAされた
作品のダイジェスト版を作った事があった。
ウルトラマンと怪獣や宇宙人とのバトルシーンは当然入れ
るが、その作品自体の名シーンまで10分程に編集して収録したの
である。
これがけっこう好評だった。
昨年の2月頃に、このテープで作ったダイジェストをDVDに保存
しようと思ったが‘どうせならいい物を’と思い新しく作り直したの
だった。
例えば第1話の赤い玉とハヤタが衝突して、ウルトラマンと遭遇
した時の会話のやり取りや、ベムラーをビートルと特殊潜航艇で
挟撃するシーンをバトルシーンに付け足す。
18話でザラブ星人と科特隊のやりとりや、にせウルトラマンが
街を破壊しているときに出動を逡巡する隊員達にムラマツキャップが
‘たとえウルトラマンといえども、この地球上で暴力を振るう者とは
戦わなければいけない’と出動命令を出すセリフは絶対に入れる。
当然36話・射つなアラシ!での命令違反に至ったアラシと心情的
には賛同したいが命令違反は見過ごせないムラマツの葛藤。
37話では‘ウルトラマンさえいれば、科特隊は必要ない’と落ち込む
イデや、ピグモンが自らを犠牲にした直後に戦意喪失したイデを
ハヤタが殴るシーンなど。
こういう名シーンは、ウルトラマンを語る意味では絶対に必要な
場面だ。
最近、名作のあらすじを書いた本が売れているという。 いきなり
全部は取っ付きにくいので、とりあえず あらすじを読んで‘こういう話か’
と予備知識を持たせて読むというのだ。
私の作ったダイジェスト版・ウルトラマンは、そういうやり方だ。
予断ながら今日、息子達に少し見せたところ大ハマリだった。
ただし初代ウルトラマンでは面白いが、セブンでは話を端折りにくい
のでセブンでは作ってない。
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中々凝っていらして、小生も一つ所望したい程ですね。
試作品販売なんて事如何でしょうか(笑)
あ、版権の問題になりそうですねぇ…。(苦笑)
これは販売品ではないので、よかったら差し上げますよ。
ただ画質が悪いのが難点ですけど。