ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
高校サッカーの優れたところ
今日行われた高校サッカーのファイナルは盛岡商が作陽に
2-1で逆転勝ちし岩手県勢としては初優勝を飾った。
昨年は滋賀の野洲が鹿児島実を2-1で下してやはり初優勝
している。
かつて静岡、埼玉、広島or茨城がサッカー御三家と言われ
今年のような岩手対岡山といったカードがファイナルになる
とは誰も考えなかったろう。
今では全日本ユース大会が事実上の高校No1を決める大会と
言えるので高校選手権優勝チーム=実力日本一とはならないが
快挙ではある。
ところでこの選手権だが76年度に首都圏開催となって以来、
当時最も観客が入っていた元日の天皇杯の前座で開会式を行い
2日と3日に1回戦、4日と5日に2回戦を戦い6日以降にQファイナ
ル以降を行っていた。
83年度から東京のみ2校の1県1校になってから1日に1つの回
戦を行い5日を休養日にしていた。ところが93年にJリーグが開
幕した頃に6試合戦うチームと5試合戦うチームの差は・・・と
言われ、あれほど拘っていた元日の開会式を止め30日に開会式
、31日に1回戦、2日と3日に2回戦、3回戦を行って5日にQファイ
ナル、7日Sファイナル、8日ファイナルというスケジュールに変
更。00年度に開会式直後に1試合だけ1回戦を行い、前年度優勝
校の市船橋を予選なしで開幕戦に登場さたが終了後に「予選免除
はよくない」というコメントを受け1カードのみを行うようにした。
さらに02年度からはこれまでの80分マッチからファイナルのみ
90分マッチに、日程もラグビーのNHK杯が撤退した成人の日に変更
したのだ。
高校野球が心有るファンから‘せめてベスト16最終日とQファイ
ナルの間に休養日を入れたら’というアドバイスを無視しQファイ
ナルを2日に分けて行う暴挙を演じている。
それを考えると高校サッカーの運営方針がいかに進んでいるかが
分る。
どうしてもプロの下部組織のユースと共存するためには日程あり
きのスケジュールではなく、選手がベストの状態で戦える日程を作
っているのだ。
中村俊輔はユースに入れずに高校サッカーに廻り代表になったし
、稲本潤一や宮本恒靖は高校サッカーを経験せずユースから代表に
なった。つまりユース制度と高校サッカーが共存して選手を育成する
システムは世界でも例を見ない。
野球がうかうかしていると追い越されかねないと危惧する理由が
ここにある。
2-1で逆転勝ちし岩手県勢としては初優勝を飾った。
昨年は滋賀の野洲が鹿児島実を2-1で下してやはり初優勝
している。
かつて静岡、埼玉、広島or茨城がサッカー御三家と言われ
今年のような岩手対岡山といったカードがファイナルになる
とは誰も考えなかったろう。
今では全日本ユース大会が事実上の高校No1を決める大会と
言えるので高校選手権優勝チーム=実力日本一とはならないが
快挙ではある。
ところでこの選手権だが76年度に首都圏開催となって以来、
当時最も観客が入っていた元日の天皇杯の前座で開会式を行い
2日と3日に1回戦、4日と5日に2回戦を戦い6日以降にQファイナ
ル以降を行っていた。
83年度から東京のみ2校の1県1校になってから1日に1つの回
戦を行い5日を休養日にしていた。ところが93年にJリーグが開
幕した頃に6試合戦うチームと5試合戦うチームの差は・・・と
言われ、あれほど拘っていた元日の開会式を止め30日に開会式
、31日に1回戦、2日と3日に2回戦、3回戦を行って5日にQファイ
ナル、7日Sファイナル、8日ファイナルというスケジュールに変
更。00年度に開会式直後に1試合だけ1回戦を行い、前年度優勝
校の市船橋を予選なしで開幕戦に登場さたが終了後に「予選免除
はよくない」というコメントを受け1カードのみを行うようにした。
さらに02年度からはこれまでの80分マッチからファイナルのみ
90分マッチに、日程もラグビーのNHK杯が撤退した成人の日に変更
したのだ。
高校野球が心有るファンから‘せめてベスト16最終日とQファイ
ナルの間に休養日を入れたら’というアドバイスを無視しQファイ
ナルを2日に分けて行う暴挙を演じている。
それを考えると高校サッカーの運営方針がいかに進んでいるかが
分る。
どうしてもプロの下部組織のユースと共存するためには日程あり
きのスケジュールではなく、選手がベストの状態で戦える日程を作
っているのだ。
中村俊輔はユースに入れずに高校サッカーに廻り代表になったし
、稲本潤一や宮本恒靖は高校サッカーを経験せずユースから代表に
なった。つまりユース制度と高校サッカーが共存して選手を育成する
システムは世界でも例を見ない。
野球がうかうかしていると追い越されかねないと危惧する理由が
ここにある。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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作陽の先制で決まったと思ったが、盛岡が逆転。
最後は体力、走り勝ちか。4、5年前までは
大会期間中、何試合か観戦に行ったものだが
このところはテレビ観戦。10~15年位前、
故郷の代表の南宇和が出場時は、部長が高校の
同級生、校長が高校時の数学の先生という関係で
よく観戦に行ったものだが最近はさっぱり。
今週は大学ラグビーの決勝戦。
この日も観戦できず、残念。
89年は駒沢に見に言った時はホットコーヒーの自販機が
暖まる前に売れて冷たい缶コーヒーを買うハメになりました。カードは清水商ー前橋商、市船橋ー暁星でした。
南宇和も最近聞きませんね、こちらでも済美の天下になっているのでしょうか?