第2次森保ジャパンの当面の目標はアジア制覇

　最近はWBCや選抜高校野球ネタを中心にアップしていたのだが、
その間に行われていたのがサッカー日本代表の親善試合2連戦。

　日本サッカー史上初めて2大会連続W杯に挑む事になった森保一
監督率いる第2次森保ジャパンは、ウルグアイとコロンビアとの親
善試合に臨みウルグアイと1－1で引き分けコロンビアに1－2で逆
転負けの1分1敗の成績で終わった。

　マスゴミは例によって批判し始めたわけだが正直言って吉田麻也
らを外して臨んだ試合で個人技に優れた南米勢相手に戦えば、例え
ホームでも苦戦するというのは自明の理だし当面の目標は来年1月
に行われるアジア杯という事を忘れてはいけない。

　昨年11月に行われたカタールW杯のグループステージでドイツや
スペイン相手に2－1と逆転勝ちし1位通過した事で、日本は強いと
いう幻想をマスゴミは抱いたようだが1敗は最も楽な相手と見られ
たコスタリカ相手だったという事を忘れてはいけない。

　さて日本サッカー史上初めて2大会連続のW杯出場を目指す森保
ジャパンはクロアチアと引き分け、PK戦で敗退したチームに上積
みしていかに4年後にベスト8入りするかというのが今回のテーマ
だから新規にチームを立ち上げた相手としてウルグアイとコロン
ビアはW杯での実績などからすれば格上だから格好の相手。

　その相手にDF陣はベテランが多かった事からメンバーを入れ替
えて格上の攻撃陣を誇る南米勢を迎え撃つというのは意外に大変
なわけで、一瞬の判断ミスが命取りになってしまうのだからキャ
リアの浅いDF陣にとっては負荷の高いゲームになった事は事実。

　だから大敗しても仕方ないのを1引き分け1敗というのは悪い
成績ではないし先述したように目標は来年1月に行われるアジア
杯だから、ここで下手な負けをすれば批判の的になっても仕方
ないがそれまではウルグアイやコロンビアクラス相手なら負け
ても却っていい薬になるわけだからむしろ勝てない方がいいと
思うのだ。