ウルトラマンネクサスのノア対ダークザギの最終決戦は光と闇の
巨人による決着戦の様相だ。
ただ前回記したようにクウガとダグバの戦いのように能力が互角
のため決着が付かず、変身が解けてという結末とは反対にノアの
能力が悉くザギを上回っているといった感じだった。
それが顕著なのは格闘戦で圧倒されノアインフェルノで大気圏外
に吹き飛ばされ、 ライトニングザギを撃ち込むがノアの放った
ライトニングノアと ぶつかり合った結果ライトニングノアの威力が
勝って押し戻し吹き飛ばした。
これは来訪者の星をノアがスペースビーストの襲撃から守った事
からノアを模した巨人を作り上げたのがザギで、いわゆるダイナに
登場したテラノイドのような人造ウルトラマンだった。
つまりザギは闇のパワーでダークザギとなっても所詮はノアの
コピーのような存在で、オリジナルのノアには勝てないという事。
だから孤門が変身したばかりのアンファンスやジュネッス&ジュ
ネッスブルーにタイプチェンジしても余裕の感じだったザギが、
ノアが出現した途端に威嚇するような態度を取っていたのはノア
に対する恐れがそうさせたのだろう。
それを考えると両者の戦いはノアが出現した時点で決着が付いて
いた事になる。