ウルトラマンスーツ着用者同士の戦い

 今週のアニメ版ULTRAMANのEP11は先週に引き続き異星人や怪獣
相手の戦いはなく、北斗星司と早田進次郎&諸星弾の戦いというの
があったぐらい。

 その中で語られるのが北斗と早田&諸星のウルトラマンの力の扱
い方に関して決定的な違いがあり、それ故に争う事になるわけで平
成ウルトラにおけるガイア=高山雅夢とアグル=藤宮博也の争いの
ようなものになる。

 北斗の考えは12年前に自身が両親や幼馴染の南夕子と共に搭乗
した旅客機が爆破された事件の真相を知り、仇を取るために独自
に調査している一方で目的のためには手段を選ばないタイプ。

 つまり進次郎のような理想主義者とは対極の考えの持ち主であり、
それ故に対立した挙句に戦いが始まるわけだが北斗がやる気満々な
のに対して進次郎は そこまでの戦意はなく北斗の猛攻の前に押され
気味。

 そんな中で諸星が途中参戦するとスペシウムソードと北斗のビー
ムカッターでの争いになるわけで、経験豊富な諸星に対し高校1年
に過ぎない北斗よりも修羅場をくぐった経験値で圧倒する。

 そして最終的に北斗の左腕を切り落とし戦闘不能に追い込み、
北斗は自らの左腕を持って去っていく。

 とりあえず北斗は先週も扱ったように四肢が義手&義足という設
定なので、スペシウムソードで腕を落とされても平気ではあるのだ
が今どきの子供向け作品ではヤバそうなシーンになっていた。

 目的のためには手段を選ばない北斗のキャラは諸星同様にオリジ
ナルとはかけ離れているもののアウトロー的なキャラの存在が最近
のシリーズでは重要になって来るので、そういう意味では物静かで
悩むシーンも多い進次郎よりも9話からの登場ではあるが北斗の存
在感は群を抜いており影の主役といった雰囲気になっている

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 怪獣映画とス... 40年前に甲子... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。