長男の大学受験から1年

　昨年の今日11月22日は長男の大学受験日で、あれから1年経つの
だから時の流れの早さを実感する。

　昨年の旅程はコチラに記しているので今回は敢えて書かないが思
えば7月半ばに受験する大学について鳥取環境大から島根大に変わ
るなど右往左往し、最終的に島根と県立広島大のどちらかを選ぶハ
メになったのだが最終的に広島を選択したので推薦の場合はオープ
ンキャンパスに行く必要があるとの事。

　そこでオープンキャンパスは8月10日と盆前の慌ただしい時期に
行われたので小倉まで行き帰りは私が車で送り迎えをしたし、9月
23日の秋分の日にはドライブがてら大学の下見をしに行ったのだ。

　オープンキャンパスの場合は広島駅からシャトルバスが送り迎え
してくれる一方、大学の内部は案内してもらえるが周辺はバスの運
行コース以外は今ひとつ分からないので下見をしてみると試験日に
前泊するというのは不可能だという事が分かった。

　つまり公共交通機関で行くとムチャクチャな時間に出かけて宿泊
場所からも相当早い時間に出ないといけないわけで、当日は早朝に
家を出ようとしたら担任の先生から渋滞のリスクを考え深夜に出て
早朝に到着し車内で仮眠を取って行く事を勧められた事から0：30
に出発という事にしたのだ。

　私自身は大学受験を経験してないので我が家では長男が最初の大
学受験という事になりピリピリムードになると思いきや、県外枠が
5人なのに3人しか受けてないという事もあって いつもと全く変わ
らない雰囲気のまま当日を迎える。

　ただし他の親子連れを見ると母親同伴や両親同伴の受験生が目立
ち我が家のような父親のみの同伴というのは珍しいし、受験会場に
出かけるときには他の親は戦場に送り出すような重い雰囲気だった
だけでなく小論文の時間帯の保護者達は控えロビーで心ここにあら
ずという感じに支配されていたのを思い出す。

　そんな中で昼食後に早々と面接を終えて、そのまま帰途に就いた
のだから従来のイメージからすると拍子抜けするような1日になっ
たのだった。