先月の16日に居間のTVが地デジ対応の液晶TVになり、我が家では実に
13台目となった。
我が家が最初にTVを購入したのは私が生まれた64年で東京五輪を見る
ために購入したとの事で当然白黒だったのだが、70年にカラーTVになると79年
には押しボタン式の大型画面TVになった。
一方で店にTVを設置したのは73年で高校野球を見るためと祖父が言って
いたので江川卓がこの年に甲子園出場をしているから、江川を見るために買った
TVといえるし実際73年夏の作新学院-柳川商戦は店の手伝いをしながら見て
いた記憶がある。
何といってもインパクトが強いのは今回の地デジ対応TVと入れ替わりで お役
御免となったBSチューナー付きのビデオデッキ内蔵TVで94年3月にWOWOW
に加入するためとサッカーアメリカW杯を見るために購入したもの。
96年に我が家が建て換わった時に引き続き店用にする予定が天井から下げ
ると下にあるドアが開かなくなったため居間用にしていたから、居間でBS番組を
楽しむ事ができるようになった。
デジタル放送が始まった時も しっかり映っていたので録画機を外部入力する
形で使用していたのだが、以前記したように今年の初めに色合いに異常が出
始めたので地デジ対応TVに買い換えるタイミングを模索して12月16日に買い
換える事になったのだ。
もっとも2階の寝室にあるTVは85年製と我が家最古参で居間にあったTVの
ように色合いに異常が出ることもなく、それなりに映っているので電気屋さんの
アドバイスで色合いに異常が出た居間のTVと換える事にしたため寝室のTVは
今でも現役なのである。
こうしてみるとTVにも歴史があるという事を実感するのだった。