ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
5年ぶりに世界王者不在になって30年
今から30年前の今日 水戸で行われたWBCフライ級タイトルマッチで王者の
大熊正二はメキシコから来た1位のアントニオ・アベラル相手に壮絶な打ち合い
の末7RでKOされて4度目の防衛に失敗。
3月に13回防衛していた具志堅用高、4月にJライト級王者の上原康恒が相次
いで敗れたのに続いて大熊が敗れたため76年10月にロイヤル小林と具志堅
用高が相次いで世界を取って以来5年ぶりに日本から世界王者がいなくなった。
前年5月に大熊、8月に上原がタイトルを奪取したので75年以来日本人王者
が3人になったと喜んでいたら雪崩現象が起きてしまったわけだが、考えて
みれば具志堅は まだしも大熊29歳、上原は30歳と年齢的に先は決して長く
なかっただけに具志堅が負けた時点でこうなる可能性は十分あったのだ。
我々としては大熊が快勝した2月の朴賛希との3度目の防衛戦のできが
よかっただけに‘前半はアベラルの馬力に押されても、しっかりボディを叩いて
凌いでいけば後半は大熊のペースになる’という予想だったのだが、意外にも
大熊は前半から飛ばし打ち合いに出た。
後から聞くと大熊は過酷な減量苦からスタミナに不安があったため前半から
飛ばしたらしいのだが4Rまでは互角だったものの、徐々にアベラルのプレッ
シャーに押され勝負に出た7Rに 遂に玉砕した形だったのだ。
ただ5年前の76年に石松や輪島が相次いで敗れた時は‘誰が次に世界王者に
なれるのだろうか’と不安だったのに対し黄金のバンタムで2度引き分けた村田
英次郎をはじめ、結局ルペ・ピントールに敗れはしたがハリケーン・テルや亀田
昭雄(同姓の芸人兄弟とは全く違う)に この試合の後にVTRが流された東洋
Jミドル級王者の三原正などホープは目白押しだったので5年前ほどの喪失感は
なかったのが救いだった。
そして約半年後の11月7日に三原正がアメリカのロチェスターに乗り込んで輪島
功一や工藤政志が保持していたWBA:Jミドル級タイトルを獲得し、日本人王者
不在期間を半年で終わらせるのだった。
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六車が頭突きで負けた時くらいかな
私の場合少なくとも20世紀は残念がってましたよ。
某一家がのさばり始めた頃から、防衛失敗に対する悔しさが消えた感じですね。
http://www.youtube.com/watch?v=u9gjvaWoRWQ&feature=fvsr
こんなのあがってた
こういうことしてくれるなら
解約などしなかったのに
興味あったら・・・
亀1がポンに負けた時
日本伝統のフライ級に再び灯りがさした
と言ったのは私もです・・ハイ
なるほど、同じ輪島でもヨコヅナの輪島ですね。
こういう映像も懐かしいですよ。