映画の邦題も決して悪くないけれど

 最近BSで荒野の用心棒や続・荒野の用心棒に夕陽のガンマン
などウエスタン作品が よくOAされている。

 ところで荒野の用心棒の続編は夕陽のガンマンで本来タイトル
からいけば‘続’になるはずなのだが、本来のタイトルは‘ジャ
ンゴ’で主役もクリント・イーストウッドではなくフランコ・ネ
ロだ。

 この2作品は中学ぐらいの時に日曜洋画劇場で2週連続で見た
時に続・荒野の用心棒が前記した内容だったので驚いたわけで、
その後いろんな作品でも原題と邦題が違うケースが多々あるのを
知った。

 007シリーズでもロシアより愛をこめてまでは違う邦題が使わ
れていたし、スター・ウォーズも当初は惑星大戦争という邦題に
なる予定だったらしい。

 確かに邦題には「風と共に去りぬ」のような名作がそれなりに
あるのだが、続・荒野の用心棒や本来なら「ディープレッド」だっ
たのがサスペリア2になるような商売っ気丸出しの邦題は ある意味
観客を騙すようなもの。

いくら優れた邦題の伝統があっても、いい加減な邦題が増えれば原
題をそのまま試用する方がいいという事で、最近は邦題が減ったので
はないかと思う。

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