バンクーバー五輪5日目:男子フィギュア日本勢好発進

高橋3位、織田は4位=プルシェンコがトップ-男子SP〔五輪・フィギュア〕(時事通信) - goo ニュース

  今日から女子カーリングとフィギュアスケート男子シングルが始まる。
 いずれもメダルには かなり頑張らないと届かないが、取れれば大いに
盛り上がる種目だから期待したい。

 7:00から始まったカーリングの対戦相手はアメリカ。
 メダル獲得のためには4位以内に入らないといけない。
 単純計算でいけば9試合で3敗までしかできないが、2試合目からカナダ・
中国・イギリスと強敵との3連戦なのでアメリカ相手には何としても勝ち
余裕を持って3連戦に臨みたい。

 ・・・・・と思っていたら第4エンドまで1-4とリードされる。
 特に第2エンドは後攻で2点を奪われるなど流れが悪かったが、第5エンドと
第7エンドで3点づつ取って7-6と逆転し第8エンドで追い付かれたものの第9
エンドで1点勝ち越すと 最終エンドでアメリカのスキッパーのラストショットが
日本のストーンを思ったより はじき出せず同距離に両国のストーンが残った
ためメジャー測定の結果 日本が1点を取り9-7で初戦を取った。

  前回のトリノでは初戦を落として流れが悪くなり最終的にベスト4に進め
なかったのを考えると、難敵のアメリカに逆転勝ちというのは2戦目以降に
弾みがつくと思う。

 それからチャンネルを男子フィギュアに切り替えると10番スタートのエフ
ゲニー・プルシェンコが素晴らしい演技で予想通り90,85の高得点をマーク。

  同じ組で演技する高橋大輔と織田信成はジャンプをミスなくこなし、スピン
やステップの取りこぼしもなく高橋がプルシェンコに0,6差の90,25を織田も84,85の高得点を出した。

  他のライバルはというとステファン・ランビエルはジャンプの回転不足で
高橋・織田に次ぐ5位、カナダのパトリック・チャンやフランスのブライアン・
ジュベール、アメリカのジェレミー・アボットがミスをして出遅れた。

 結局 最終組のエバン・ライサチェクが大きな演技で90,30を出して2位に
入ったものの、明後日のフリーは僅差の大混戦となる。

  小塚崇彦はトリプルアクセルの回転不足で8位だったが日本勢は8位まで
の中に3人全員が入る大健闘のスタートとなった。

 スピードスケートの女子500mは優勝候補3人が鉄板だったためメダルは
厳しいと思われた中、吉井小百合が2回目に38:432で滑り1回目の6位から
順位を1つ上げる5位入賞。
 優勝争いはジョニー・ウォルフと李相花が2度とも同走で1勝1敗だったが、
1回目のタイム差が効いて0:05差で李相花が韓国女子としては初の金メダル
に輝いた。

 注目の小平奈緒は12位に終わり、初出場ならではの洗礼を浴びた形だ。
 5回目出場の岡崎朋美は16位に終わった。

 もう1つ注目していた女子スノーボードクロスは前回7位だった藤森由香が
練習で転倒した後遺症で体調不良のため棄権というアクシデント。
 初出場の土井奈津子は予選を14位で通過しQファイナルに進出したものの
Sファイナルに進出できずに終わった。

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