長男と久しぶりにコマンド―を見る

 夏休みに帰省した長男が盆休みに車を運転していた時に話をして
いると、映画コマンド―でアーノルド・シュワルツェネッガーがバ
ル・ベルデ共和国に向かう飛行機の中で離陸前に見張りをあっさり
と殺害するシーンの話題になった。

 シュワルツェネッガー演じるメイトリックスのセリフを長男が口
にしているうちに‘久しぶりに見たい’と言うので、ならば見てみるか
と収録していたDVDを見たのである。

 個人的に洋画は字幕版に拘っているし今回収録した時もWOWOW
の字幕版だったわけだが、コマンド―に関しては吹き替え版が面白
いという話を聞いていたし実際に長男も吹き替え版から見たクチだ
から少しばかり残念だった。

 上映時間は92分と短いし完全な勧善懲悪モノだから単純に楽しめ
るだけでなく、いろいろとツッコミながら見る事ができるのでちょ
うどいいと考えたわけだ。

 この映画の公開は85年でターミネーターの翌年に制作されている
わけだから、ターミネーターの流れを引き継いでいる感じが大いに
ある。

 まず‘また来る’というセリフがあるしメイトリックスのフルネー
ムはジョン・メイトリックスで‘ジョン’と聞けばターミネーターで
人類抵抗軍の指揮官ジョン・コナーを思い出すし、シルベスター・
スタローンが演じたランボーのフルネームもジョン・ランボーだか
ら意外に意識していたのかと思ったりする。

 またラストでベネットと一対一で戦う場所は下が金網状で最後に
鉄パイプでボイラーに串刺しにするシーンは、ターミネーター2で
T-800がT-1000と戦う場所や一時T-1000がT-800を串刺しにするシー
ンと被るわけだ。

 こうして久しぶりに見ると新鮮な気付きがあるし、そういえば
洋画好きだったオヤジと一緒に西部劇や戦争映画を見ていた事を
思い出し妙に懐かしかったのだ。

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