ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
夢の戦闘機・ジェットビートル
ウルトラマンに登場する防衛組織:科学特捜隊の主力戦闘機は垂直離陸
できるジェットビートルだ。
OA当時に垂直離陸できる戦闘機は実在してなかったので ある意味で夢の戦闘機だったと思われるし、実際ハヤタが搭乗中にウルトラマンの赤い球体
と接触した小型ビートルは垂直離陸はできないのだから劇中でも垂直離陸
できるのは通常のビートルだけだろう。
ところで‘ビートルといえばカブトムシの事になるのに’とは中学の頃に
思ったし、実際に福岡-釜山間の高速フェリーの名称はビートルでカブト
ムシをイメージしたような黒色である。
結局ビートルを英語に直すとVTOLで機体下面に内蔵されたロケットエン
ジンで垂直離着陸が可能という意味らしい。
そういえばウルトラマンがOAされる4年前に上映された妖星ゴラスには
ジェットビートルと同じデザインの国連VTOL機が登場し、南極に建設された
ジェットパイプの基地の一部を破壊した怪獣・マグマをレーザー攻撃で倒して
いる。
コチラのVTOLは主翼部分にジェットエンジンが付いていて、これが下を
向ける形で垂直離陸する事になっている。
一方のジェットビートルは主翼部分にミサイルランチャーがあるだけでなく
下部に多弾装ロケットランチャーを装備したり、コクピットにある銃架には
マルス133やQXガンを装着できるなどバリエーションも豊富だったのが印象
深い。
ウルトラセブン以降はウルトラホークをベースにしたデザインの戦闘機が
主流になってジェットビートルのようなデザインの戦闘機は見なくなったの
だが、案外こういうデザインの戦闘機も新作などで見てみたい気もする。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ウルトラホーク二号やマットスペースなど、宇宙船用機がその後続々と登場する中で唯一、従来の機体をそのまま、アタッチメントを装備させるだけで宇宙空間を航行させたのは後にも先にも例がありません(宇宙空間も利用できる前提の元、作られていないメカで)。
コックピット内部にシートベルトが無かったりするのはまぁご愛嬌という所でしょうか、「夢の詰まった」マシンだったと思います。
そういえば設計は岩本博士でしたね。
さすがは平田昭彦演じるキャラですし、ゼットンを倒した無重力弾などと並ぶ傑作でもありますね。
ハイドロジェネレートロケットは水爆の原理の応用ですから恐るべしですよ。