原住民達の舞踏シーンを見なくなった

 先日WOWOWで円谷英二特集として地球防衛軍・宇宙大戦争・
妖星ゴラス・海底軍艦・緯度0大作戦が再放送されていたのだが、
特に海底軍艦を見ていて映画館で見たら迫力あっただろうなと
思ったのがムゥ帝国人民の舞踊。

 ムウ帝国祈祷歌に合わせて600人のエキストラが動員されて踊っ
ている様子は壮観で、そういえば海底軍艦以前にもモスラやキング
コング対ゴジラでインファント島やファロ島で同じように大勢の
原住民達が祈祷歌に合わせて踊るシーンがあったのを思い出した。

 特にモスラでは日劇ダンシングチームがインファント島の原住民
達演じ、迫力ある舞踏シーンを演じている。

 こういった原住民達が集まって祈祷歌に合わせて踊るシーンを見
たのは、個人的には70年のゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦南海の大
怪獣あたりかもしれない。

 理由として何よりも原住民の描写が社会的事情で描きづらくなっ
た事が挙げられるが、決戦南海の大怪獣以外は昭和30年代の作品と
いうのを見ると映画の全盛時だったのかと思ったりする。

 やはり原住民を集めてのシーンは大量のエキストラなどが必要で、
それだけ製作費が潤沢にないとできないわけだ。

 実際以前怪獣VOWにインファント島の原住民がモスラ~モスラ対
ゴジラ~南海の大決闘と登場するも、だんだん人数が減っており過
疎の島?などとツッコまれていた。

 そういった意味で大勢の原住民達が、祈祷歌をバックに踊る壮大
なシーンをリアルタイムに見られた我々は幸運だったと思う。

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