U-17吉武ジャパン、大健闘

日本、4強ならず=ブラジルに2―3・U―17W杯サッカー(時事通信) - goo ニュース

 メキシコで行われているU-17W杯サッカーは昨日Qファイナルが行われ日本
代表はブラジルと対戦し前半0-1で折り返し、後半15分までに0-3と差を広げ
られてから残り15分で2点を返したものの及ばずベスト8敗退となった。

 ブラジル戦はピッチコンディションの悪い中でパスが通らずに苦闘していた
ところをドリブルで攻め込まれてペースを握られ0-3とリードを広げられる。

 残り15分で2点を返したとはいえ3点リードしたブラジルが気を緩めた隙を
ついてという形になり、1点差にも拘らず実力差は大きかったという感じだ。

 とはいえU-17のカテゴリーでの大会でアルゼンチン戦を含めて3勝を挙げての
ベスト8は大健闘だろう。

 これまでの最高成績は自国開催だった93年のベスト8進出だが、この頃はグル
ープステージ突破=ベスト8だったしキックインという この大会のみ採用された
特別ルールもあった。

 ちなみに過去U-17での成績を見るとグループステージ突破は自国開催の93年
のみ。
 
 小野伸二や稲本潤一らで初めてアジア予選を突破した95年はアメリカに2-1で
勝ったものの1勝1敗1分でグループステージ敗退すると、01年もアメリカに1-0で
勝ったがナイジェリアに0-4、フランスに0-5で敗退。

 07年も初戦でハイチに3-1で勝ったもののナイジェリアに0-3、フランスにも
1-2で敗退すると09年はブラジル・スイス・メキシコに3連敗で敗退と苦戦の連続。

 基本的にU-17というカテゴリーは身体能力がモノを言うケースが多いのでナイ
ジェリアやガーナなどのアフリカ勢や南米勢が強いし、日本の場合は高校受験など
の影響もあり1大会1勝のみ。

 更に今回も初戦こそジャマイカだが過去2戦2敗のフランスやジュニアカテゴリー
で強さを発揮するアルゼンチンと同じグループだったので正直ジャマイカに1勝
するのが精一杯だろうと考えていた。

 実際ジャマイカに勝ったものの1-0ではフランスとアルゼンチン相手に勝ち点を
取れるのかと思っていたらフランスには内容的に勝ってもおかしくない1-1の引き
分けで、アルゼンチンには3-1で完勝するなど2勝1分の堂々たる成績でグループ
ステージを1位で突破するとニュージーランドを6-0と粉砕したのだ。

 しかも2年前よりも目ぼしい選手が少ない中で、登録した選手の殆どを起用すると
いう吉武監督の采配にも好感が持てた。

 この世代が順調に伸びてW杯で活躍してくれる事を切に願いたい。
 
PS,この大会は01年など‘お台場TV’が地上波で生中継していたのを覚えているの
だが、今大会はCSのみ生中継でBSフジで かなり時間を遅らせてのOAは何とか
ならないものか。

 生中継が無理でも終わってすぐの時間帯にOAしても悪くないはずだが・・・・

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