ウルトラマンガイアEP20・滅亡の化石

 藤宮の正義‘地球を守るために地球をダメにする人類の削除’ を自ら
実行に移し始める。
 発掘された恐竜の卵に‘絶対生物’と呼ばれるゲンシュクが寄生して
いた。

  ゲンシュクは環境に対し動物的にも植物的にも変化させる要素を持って
いる絶対生物。
 かつては寄生する事で恐竜を滅ぼし、今度は巨大怪獣になって人類の
数をある程度調整したら根源的破滅招来体を迎え撃って全てが片付き、
存在理由が無くなったら再び眠りに付くというもの。

 須貝助教授に化けた藤宮が恐竜の卵からゲンシュクのDNAを採取し
立ち去った頃にゲル状になったゲンシュクが実体化してしまう。
 藤宮のメモから我夢は藤宮の隠れ家に辿り着くが、当身を食らい気絶
させられて気が付くと藤宮のトレーニングマシーンに縛りつけられていた。

 しかも変身アイテムであるエスプレンダーを奪われるのだ。

 暴れ始めたゲンシュクを攻撃するライトニングだが角から発射するホー
ミング弾に苦戦、着陸したハーキュリーズの援護で難を逃れる。
‘僕は人類を地球を守りたいんだ!’と我夢がエスプレンダーに語りかけ
るとエスプレンダーは反応して光を放ちガイアに変身できた。

 ガイアとゲンシュクが戦い始めるが、ホーミング弾でガイアも苦戦する。
 そこでライトニングとハーキュリーズの共同作戦でホーミング弾を発射
する角を破壊し、最後はフォトンエッジで倒した。

  藤宮は我夢の‘僕は誰も失いたくない!奪われたくもない!君には
いないのか? 失いたくない人が、誰も!’という言葉を聞いて玲子や稲森
博士らを思い出していたし、倒れ掛かったビルから少女を助け出す。
 そういった行動を見ると‘人類は地球のために淘汰されるべきもの’ と
強弁する藤宮だが、心のどこかに迷いがありようだ。 

 そしてラストで奪ったゲンシュクのDNA細胞をも消滅させたのだった。 

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