三役陣が元気な大相撲7月場所


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-200801-202008010000715

 7月19日から始まった大相撲7月場所も明日の千秋楽を残すのみ
になっているのだが、昨日1敗対決で大関・朝乃山に勝ち単独トッ
プに立った元大関の照ノ富士は3敗の正代に敗れると2敗に後退し
ていた朝乃山も照強に敗れて3敗となり千秋楽は4人に優勝の可能
性を残す混戦となっている。

 今場所は初日に敗れた横綱・鶴竜が2日目から休場するとカド番
で11日目に勝ち越しを決めた貴景勝が12日目から、更に10日目ま
で全勝だった横綱・白鵬までが11日目&12日目に連敗すると13日
目から休場と4人の横綱&大関のうち3人が休場するという異例の状
態に陥った。

 そんな中で正代&御嶽海の両関脇が11勝と優勝争いに踏みとど
まっているし、小結の大栄翔が10勝で隠岐の海も9勝と三役陣が
頑張っている。

 基本的に三役は関脇はともかく小結は前半から横綱&大関陣と
対戦するため負けが込みやすく、流れが悪いので後半も勝てずに
1人は大負けするというのが定番だった。

 ところが今場所は関脇&小結の4人全員が勝ち越しているだけで
なく関脇陣が2桁勝ち、小結も最低9勝なのだから頑張っていると
言えるだろう。

 もっとも正代は白鵬、御嶽海は阿炎相手の不戦勝という幸運に
も恵まれているし御嶽海は合い口が良かった貴景勝に敗れている
ので素直には喜べないとは思うのだが2桁勝利というのは悪くは
ない。

 千秋楽を迎えた時点で番付最上位が朝乃山での関脇&小結が好調
だというのはパワーバランスから見れば当然で、額面通りには受け
止めない方がいいのかもしれないが年齢的に先が限られている白鵬
と鶴竜の両横綱が将来 引退となっても三役の面子を見れば決して悪
いものではないだろう。

 それにしても春場所終了時点で朝乃山は3場所合計32勝で目安と
なる33勝に1勝足りなかったものの大関に昇進したわけだが、今の
状況を見ると昇進してなかったら横綱&大関不在の終盤戦になると
ころだったわけで大関に昇進させていてよかったと思うのだ。

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