日本、競り勝つ=サッカー強化試合・日本―ザンビア〔W杯〕(時事通信) - goo ニュース
日本時間の今朝タンパで行われたサッカーの親善試合で日本は
ザンビアと戦い2点を先行されながら逆転し終了間際に追いつか
れたものの、直後に大久保が決めて4-3で勝ち3日のコスタリカ
戦に続いての連勝で いよいよブラジルに乗り込む事になる。
コスタリカ戦も前半に先制されての逆転勝ちだったので反発力が
ある事を証明できたのはいいが、本番で今日のように2点を先行さ
れるような事があれば負けは確実だから気をつけなければいけない。
ただしタンパでの2試合はあくまで本大会を前にした調整試合の
域を出ないし、互いにケガをしない事が大前提なので仕方ない面も
ある。
00年にモロッコで行なわれたハッサン2世国王杯に出場したトル
シエ・ジャパンは初戦でフランス相手に常に先行する形で2-2と引き
分けたのだが、この時のフランスは1週間後にヨーロッパ選手権の初
戦を控えていたのでベストメンバーとはいえ無理をしない調整試合モ
ードだった。
だからタンパでの日本はハッサン2世国王杯でのフランス状態だっ
たので、周りが騒ぐほど深刻になる事はないだろう。
タンパでの2試合を見るとW杯出場国のコスタリカは日本と同じ
立場だったので調整試合モードだったのに対し、ザンビアは かなり
本気モードで来ているので手こずるのは当然だ。
そんな中での2試合連続逆転勝ちは それなりに自信が付くだろう
し、特にザンビア戦は1年前のコンフェデ杯でイタリアから日本が
やられたパターンを やって勝ったのだから地力はある事を証明した。
前記したように先行された試合を逆転勝ちしただけでなくザンビア
戦で岡崎が頭をケガした以外は大したケガ人も出さずに済んだので、
これが何よりの収穫だし気分よくブラジルに乗り込む事ができるわけ
だから後はコートジボアール戦までいかにコンディションを整えて
臨むかだろう。