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こーじ苑
ジャイアンツ・大田泰示の2軍スタートは大正解
‘ジャイアンツの高卒ルーキー大田泰示の2軍スタートが決定した’という
記事が今日のスポーツ新聞に載っていた。
紅白戦2試合で6打数ノーヒット3三振という結果では当然の事であり、
むしろ健全な事だと思うのだ。
高校時代に公式戦で金属バットを使用している高卒ルーキーにとって木製
バットを使用するというのは全く違う感覚になる。
いくら練習で木製バットや竹バットを使用しても真剣勝負の実戦とは違う。
キャンプ中の報道で‘バットを折られた’という記事が載っていたが、ある
意味では仕方ない事。
木製バットに適応できてない高卒ルーキーを あたかも即戦力のように
喧伝し、持ち上げようとするマスコミは何を考えているのだろうか?
ジャイアンツにとっては久々の生え抜きのスター候補で背番号も松井
秀喜の55を付けさせているのを見ても期待感が分かる。
しかし その松井ですら1年目に1軍の試合で出場し始めたのは優勝が
絶望になった8月下旬からだった。
報道するマスコミは
そういう事を知らないはずはないだろう。
高卒の打者がルーキーの年からレギュラーを取って大活躍というのは
清原和博があるぐらいで、殆どの選手達は金属と木製バットの違い
などに手こずってレギュラーを取るまでは時間がかかっている。
もっともマスコミが期待するように大物高卒ルーキー達が 1年目
からレギュラーを取って大活躍するというのは、日本の野球レベル
が低いという事の証明になるわけだ。
MLBで全ポジションを日本人だけで守れるぐらいレベルが上がった
日本のプロ野球が、高卒ルーキー達から大活躍されるようでは情け
ないと思うのだ。
それだけに大田泰示の2軍スタートは大田を しっかりと育てようとして
いるジャイアンツの意気込みが分かる。
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