元関脇寺尾の錣山親方が60歳で死去するとは


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-231217-202312170001399

 現役時代細身の体系ながら回転の速い突っ張りと闘志溢れる取り
口で人気があった元関脇・寺尾の錣山親方が、昨日60歳で死去した
というニュースがネットに載っており驚いた。

 錣山親方といえば39歳まで現役を続け02年秋場所で引退した後は
04年1月に独立して小結・豊真将や阿炎を育て、特に阿炎が昨年九州
場所で初優勝を飾った時には自分が優勝できなかった快挙にコロナ
禍でガイドライン違反が発覚しての3場所出場停止を乗り越えての
優勝だったから凄く嬉しそうだった。

 ただその時にも心臓の病気で入院していたし今年の九州場所も不
整脈での入院で休場していたのだが、まさかの容態急変で阿炎たち
弟子も信じられない思いだろう。

 寺尾自身は現役時代から最高体重が116㌔と細身ながら闘志溢れる
取り口で千代の富士から釣り落されたり、貴乃花との初対戦では敗
れてさがりを叩き付けて悔しがる姿が忘れられない。

 三役在位13場所で三賞受賞7回に金星が7個さらに通算出場&幕内
連続出場は共に歴代4位というケガはするけど頑丈な体で鉄人と呼
ばれ39歳まで現役で、長兄の鶴嶺山・次兄の逆鉾と井筒三兄弟で人
気を博していた中で最長の土俵キャリアを誇った。

 ただ長兄の鶴嶺山が20年に60歳で・次兄の逆鉾も19年に58歳で
他界するなど父親の元関脇・鶴ヶ嶺は長寿だったのに3兄弟揃って
早逝するのはやりきれない。

 今となっては12年前の11年九州場所前に白鵬の朝稽古を見るため
錣山部屋に行った時に、雄姿を間近で見られたのはラッキーだった。

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