火星を舞台にしたウルトラシリーズなどの話

今夜、火星が最接近!大きさ5倍、明るさ15倍のスーパーマーズをウェザーニューズが生中継

 昨夜は過去10年間で最も火星が地球に近付く‘スーパーマーズ’
といわれる日だった。

 火星は地球に最も近い惑星だけにSF作品でもよく登場するわけで、
映画・宇宙戦争に登場するタコのようなデザインのエイリアンが火星
人というイメージが定着していた。

 70年代に入って火星探査が行なわれ火星にはSF映画に登場する
ような生物が生息してない事が判明したのだが宇宙戦艦ヤマトでは
火星に前線基地が作られ、2199の世界では火星の絶対防衛線で沖田
艦長
率いる地球艦隊がガミラス艦隊の侵攻を阻止した事が語られて
いる。


 ウルトラシリーズではウルトラQで最初の円谷オリジナル怪獣・
ナメゴンが火星怪獣と呼ばれていただけでなく、地球側が発射した
観測ロケットのカプセルにナメゴンの卵を入れて送り返す高度な
知的生命体が存在しているといわれていた。

 続いてウルトラマンでバルタン星人の苦手なスペシウムが火星に
ある事から火星への移住をしなかった事が語られる。

 平成に入ると火星はネオフロンティア計画の拠点になりティガの
世界のラストでティガへの変身能力を失ったダイゴがレナと結婚し
て火星に移住するし、ダイナの世界ではアスカがダイナの光と遭遇
し変身するようになりTPCのゴンドウ参謀らが計画した人造ウル
トラマン計画の舞台にもなっていた。

 こうしてみると火星は探査が行なわれるまで未知の知的生命体が
住んでいるというように見られていたのが、探査の後は地球人が移
住したり宇宙開発の拠点になるような存在になっているのが分かる。

 ダイゴとレナの夫婦が火星に旅立つのが2013年になっているのを
考えると現実的にはネオフロンティア計画どころではないわけだが、
せめて接近した火星を見ながらそういった思いに浸りたいものだ。


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