チーム1の強打者の1番時代が来るのか?


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sportiva/sports/sportiva-0000095851

 日本時間の4月8日に開幕した今年のMLBで日本人選手の活躍
を見るのは楽しく二刀流の大谷翔平をはじめ、シカゴ・カブス
の鈴木誠也やピッツバーグの筒香嘉智らの活躍も見られている
中で残念なのがシンシナティの秋山翔吾がリリースされた事。

 この理由についてMLB研究家の福島良一氏は‘MLBがパワー重
視になっており、特に今シーズンからナショナルリーグもDH制
を導入したので従来の1番タイプだった秋山がワリを食った’’と
語っていた。

 確かに最近のMLBは2番打者にHR打者を起用して1回から2ラン
を狙うスタイルになっていたのだが、今シーズンの大谷翔平とマ
イク・トラウトが1・2番を組んでいるように遂に1番にもHR打者
を入れるようになったのかと思うし旧来のタイプの1番は9番でし
か出る幕はないのかもと思う。

 ただ秋山は安打製造機的な打者だけでなくHRこそ少ないものの
外野の頭を越すだけの長打力はあるわけで、非力なタイプという
感じではなかったがMLBが求めるのはHRを量産できる強打者の1
番という事になるのだろうか。

 その昔ジャイアンツの9年連続日本一の立役者だった牧野茂ヘッ
ドコーチが評論家時代に講演で草野球必勝法を質問された時に、
普通の野球のセオリー無視で打てる順番で打者を並べると語って
いたのを思い出した。

 草野球は7イニング制で時間制限もあるので打てる打者順に並べ
るというのも十分アリで、実際早朝野球時代にウチのチームもこの
打順だったしキックベースでもこのスタイルで打順を組んでいる。

 日本で強打の2番打者が定着しないのは強打者が何人もいないか
らと言っているOBがいたが、それはチームのやる気であって例え
ばLAエンゼルスは大谷やトラウト以上の打者がいないにも拘わら
ず彼らに1番&2番を打たせているのだから東京ジャイアンツでい
えば1番・岡本和真&2番・坂本勇人で組むようなものか。

 1番というのは最も打順の回りがいいし1番から始まるのは試合の
中で1回しかない事もあるので、この考えは今後MLBでは主流になり
そうな感じだ。

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