もう少し考えて欲しい高校ラグビーのスケジュール

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-210105-202101050000524

　年末年始の風物詩である高校サッカー&高校ラグビーが1月5日
に準々決勝&準決勝が行われておりサッカーはベスト4が、ラグビ
ーは京都成章－桐蔭学園が決勝進出を決めている。

　ただ今回の両大会の日程について、少しばかり疑問点がある。

　高校ラグビーは今年は100回記念大会という事で例年12月27日に
開幕した後に基本中1日で進行し1月7日に決勝を迎えるのに対して、
今年は1月5日までは例年通りだが決勝は中3日明けた9日に行う。

　一方サッカーの方は03年度から成人の日を決勝にしているため
大晦日からスタートし9日に準決勝、11日に決勝というスケジュー
ルになっているのだ。

　つまり5日はラグビーが準決勝でサッカーが準々決勝、9日にラグ
ビーが決勝でサッカーは準決勝と見事に日程を被らせているのが
分かる。

　正直言って両方とも独立した団体なので他の競技日程について
気にする事がないのかもしれないが我々のように両方じっくり見
たい者にとっては決して歓迎すべきものではなく、もう少し日程
をズラせないものかと思ったりする。

　例えば高校ラグビーの場合は今年は記念大会という事から東海
大仰星以外は1回戦からの登場である例年より1試合多くなってい
るため、準々決勝を4日に準決勝を7日に行い決勝はサッカーとの
競合を避けて10日に行えないのかと思うのだ。

　そうすれば10日に高校、11日に大学選手権の決勝と続くわけで
マスコミの取り上げ方も違うはず。

　ちなみにコチラでは珍しく高校ラグビーは準決勝が生中継され
たわけだが第1試合の京都成章ー東福岡はダイジェストだったし、
サッカーは東福岡が敗退したからか中継はないという何とも残念
な事だった。