忘れがたい今年のキックベースシーズン

 今年度のキックベースの日程が先日の打ち上げで全て終了し、休む
間もなく10月からはカルタ大会の体制に入る。

 今年度は地区大会で優勝したおかげで本来なら8月17日で終わる
はずのキックベースの日程が9月7日の筑豊大会までズレ込み、何と
3位に入ったので打ち上げをする事になり それが21日だったのだ。

 キックベースの練習は以前も記したように私が責任者になってから
7:00からの朝練になっているので当然ながら子供達も早起きになる。

 だから子供達の親御さん達からは‘いつもはダラダラ遅くまで寝る
ので夜更かしをする子供が、朝練に行くのに早起きするので寝るのも
早くなった'という報告が度々あって そういうのを聞くと妙に嬉しい
ものがある。

 このように子供が練習を楽しみに出てきて親御さんからも喜ばれる
というのは理想的だし子供達が自らの意思で練習日を増やしたり、
習時間を延長するのは責任者冥利に尽きるのだ。

 一方で今回 初めて上のカテゴリーの筑豊大会に出場したものの、
最も辛かったのは選手登録だ。

 地区大会は2チーム出場させられるので今年は20人を越えたの
だが、筑豊大会の登録は15人までなので全員を連れて行けない事
から外す子に通告しないといけない。

 高校野球などでも監督の一番辛い作業の1つがベンチから外れる
選手に通告する事で、野球マンガのダイヤのAでもベンチ入りでき
ない選手を外すシーンはハイライトの1つになっている。

 とりあえず今回は4人を外さないといけなかったので、その旨を
親御さんに電話で通知した時に何とも言えない辛さがあった。

 こういう嬉しい事や辛い事を体験できた今年の夏は責任者として
忘れられない年度だった。

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コメント
 
 
 
スポーツ・人生ともに‘one for all’、’all for all’!!  (なにわのヒバゴン)
2014-09-28 11:16:07
こーじ‘監督’大変な御苦労ですね。甲子園出場監督とまさに同例。強いチームならではの苦渋の決断、断腸の思いなのでしょう。北陽を長く率いた松岡監督はまず予選のメンバー発表で大半の3年生がベンチ入りから漏れる。そして甲子園を決めても予選メンバーから2人外さなければならない。なのでこれらの瞬間が監督として最も辛いんだと解説中にも話され、氏の姿を特集した関西ローカル?の番組(涙しながら背番号を渡されてました)も観た記憶があります。智弁和歌山の高嶋監督も‘チームは今年だけ強ければいいというわけではありません。場合によっては下級生に甲子園を経験させるため3年生をベンチ入りから外すこともある’のだとか。ですから外されたメンバーを如何に納得させ気持ちよくチームのサポート役に回ってもらえるかも指揮官としての腕の見せどころでしょうね。チームというのはグランドで戦うメンバーだけで成り立っているわけではなく、全ての部員が何らかの形で支え、力になっている。誰一人として不要なパーツなどウチのチームには存在しない!(^^)というように。。。池田の蔦監督は卒業時に手作りの金メダルを手渡し‘人生は長いんぞ。焦ることなく必ず勝利者になれ’と言葉を掛けていたと聞いたことがあります。豪放磊落な攻めダルマも情に厚い一教師。こんな監督さんが全国に数多く存在することを願ってやみません。
 
 
 
訂正です\(__)アベsorry。。。  (なにわのヒバゴン)
2014-09-28 11:51:29
‘one for all’、’all for one’の謝りです。このフレーズは‘信は力なり’の伏見工ラグビー部を思い出しますね。スポーツから文化の秋。カルタ大会も子供たちの元気な姿で楽しく盛り上がることでしょうね。中学時代の百人一首大会やる気なしだった(笑)81年の1月が思い出されます。上記の伏見工が初優勝した直後でしたが。。。中学の行事って総じて詰まらなかったです。造形の会(写生や工作)や合唱、マラソン大会などなど忘れた頃にやってくるんですよね。日曜のお忙しい最中、愚痴を聞いて頂き有難うございます_(..)_ 
 
 
 
信は力なりは (こーじ)
2014-09-28 23:55:44
>なにわのヒバゴン様
‘信は力なり’は名言の一部に過ぎません。

 伏見工の山口氏は現役時代 史上最強だった日本代表の
7番でプレースキックも担当してまして、監督が早稲田の総帥・大西鉄之佑氏でして大西監督の口癖が
‘戦術に絶対はない、されど絶対を信じない者は負ける。信は力なり’というものでした。

 つまり戦術というのは必ず効果的な部分がある反面リスクも大きいもので、リスクばかりに目をやって文句を言っていては勝てないという意味ですね。

 その戦術を‘これしかない’と信じて戦う事が勝利を呼ぶという事で‘信は力なり’と結んでいるのですが、
スクールウォーズのおかげで最初の部分が外されてしまったのは残念ですね。
 
 
 
グラサンにトレンチコート。城南工大高校の荒山監督(大工大高の荒川監督とそっくりに似せて)笑いましたよ☆ (なにわのヒバゴン)
2014-09-29 22:55:06
そうだったんですか。伏見工応援スタンドに‘信は力なり’とさりげなく横断幕が掲げられてましたから、チームメイトを、己を、勝利を信じるんやというシンプルな部訓?なのかなと長年信じて(笑)おりました。赤坂テレビはやはりダメな放送局ですよ。山下真司にイソップ、和田アキ子に岩崎良美。。。高校の修学旅行(信州でスキー実習など)の夜たまたま宿泊先の部屋で担任(若き体育教師)も一緒にスクールウォーズを見たのですが、山下真司の愛ある熱血的な指導ぶりに我々は‘ええなぁ。こんな先生がいたら毎日楽しいやろな~’と嫌み(本音)半分言うと担任は‘テレビやん。世の中そんな綺麗事ばっかりちゃうんじゃ’と赤面しつつ必死に?反論してました。山口良治氏が実際はどんな先生だったのかドラマからはあまり想像できないですね。   そうか関拳児って超長期政権を築いた名チャンプだったんですね。親子ともに彼に挑んだとすれば20年防衛?あり得ません。今現在まだユーリや薬師寺がベルトを保持しているようなものですよ。漫画(アニメ)だから許される世界。壮大な夢や感動を読者・視聴者に伝えるのが彼等の使命ですからね☆
 
 
 
あの頃の赤坂TVは (こーじ)
2014-09-30 00:03:22
>なにわのヒバゴン様
 あの頃の赤坂TVは高校ラグビーの中継に力を入れていたからこそ、あんな番組を作れたのでしょう。

 私も城南工大と聞いて‘大工大やろう’と突っ込みたくなりましたし、荒山=荒川やろうがと思ってましたからね。

 まぁ山口氏はすぐに泣くタイプだったようですけど、山下真司はカッコ良すぎましたね。

 
 
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