ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
メカの発進シーンは非科学的ではあるが・・・
サンダーバードの新作を見ていたら1号や2号などの発進シーンは
オリジナルと同じく1号はプールがスライドして下部から発進し、2号
も斜めの発射台から発進していた。
このシーンはオリジナル世代の我々には嬉しいのだが17年前に出版
された柳田理科雄氏の著書・空想非科学大全では、この発進法は科学の
立場から否定されており新作では発進パターンは違うのではないかと
思っていたら意外にもオリジナルを踏襲していた。
柳田氏の著書・空想科学読本は95年ぐらいから出版されているので
既に20年経つのだが、ウルトラ系のメカ発進シーンではティガあたり
でも滑走路を使って離陸しており斜めの発射台を使っての離陸という
シーンは見当たらないのを考えると空想科学読本の影響かと思っていた
だけに意外だった。
基本的に欧米の空想特撮作品はリアルに拘る傾向が強く子供には
難解なネタも多く、同じ会社の作品である謎の円盤UFOなどは最た
るものだ。
またウルトラマンを海外の脚本家が執筆しようとしたもののウルト
ラマンの体表は皮膚なのか?服なのか?と円谷のスタッフが聞かれ、
‘意識した事がない’と応えると‘それが分からなければ執筆不可能’
と言われて断られたという話もあった。
つまりリアルに拘るなら柳田氏が書いたような科学的な結果になる
と真っ先に通常の発進シーンに変更すると思われたのだが、新作では
相変わらず通常のスタイルだったのだ。
それを考えると1号がプールの下から、2号が斜めの発射台から発進
するというシチュエーションは製作サイドの拘りという事になるのだ
ろうと思ってしまう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ペネロープ、ギャルすぎ。
というのが第一印象。
ミンミンがいないので、アランが若すぎるのは、あれでいいのか?
しかし、CGすごいですよねー。
もう、「特撮」と「アニメ」を分けて表記するのも、終わるんじゃないかと。どっちもCGですから。
いずれ、グラフィ作品とか、言われるのかな~
まったくあれではアニメか特撮か分かりづらいですね。
野長瀬三摩地監督が‘特撮よりアニメの方が世界は広がる’という話を30年程前にされてましたが、どうやら
当たりそうですね。