ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
セルジオ越後氏の残念な評価
先日パリ五輪女子サッカーアジア最終予選で北朝鮮に2-1で勝ち
出場権を獲得した女子日本代表に対し、セルジオ越後氏のコメント
を見ると‘この人なに言ってんの?’状態で唖然とするものだった。
うまく守れてVARが導入されなかった箏を勝因に挙げているよう
だが38分の熊谷沙希のハンドに見えたプレーや前半終了間際の山下
杏也加のスーパーセーブは、いろんな角度からVTRが流れているの
を見てもレフェリーの判定通りだというのが分かるしVARがあった
方が明白に照明できる代物だと思う。
むしろ9分に北朝鮮選手のチャージが田中美南の右膝付近を直撃
するのをはじめ、VARがあったらレッドカード相当のラフプレーが
度々あったのだからVARが導入されていた方が日本は有利だったの
ではないか。
また守り勝つ事に対するネガティブな論調は相変わらずでイマド
キのハイレベルな試合で攻めまくる試合など、そうそうできるもの
ではないし攻撃的に試合して敗れれば敗れたで批判するのは目に見
えている。
いついかなる時にも攻撃サッカーを貫くというのは最近のヨーロ
ッパでも見かけないし堅い守りがなければ勝ち進む事は不可能で、
DF1人を除いて攻撃の事しか考えてなかったように見える82W杯の
ブラジルがベスト4にすら入れなかった事をセルジオ氏は忘れたの
かと思うのだ。
そもそも最近のセルジオ氏は今でも昔のブラジルスタイル絶賛で
若い選手がヨーロッパでプレーする事に難色を示す一方、Jリーグ
から代表選手が選出されづらい事に批判的な姿勢には首をかしげる。
辛口解説というのは悪くないが対案なしの批判は単なるイチャモ
ンに過ぎないし、こういったコメントをしていると若いファンから
信頼されなくなるのは火を見るより明らかだろう。
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