ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
鉄人タイガーセブン年賀状とは意外なり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/9a/f154eebe6ee0557fe359af443c985b7e.jpg)
毎年みなさんから多くの年賀状をいただくが、昨日ようやく年賀ハガキを
切手シートに引き換えに行った。
いただいた年賀状は それぞれ個性があって楽しいが、特に面白くツボを
ついているのがゆうさんからの年賀状。
描かれているイラストが毎年タイムリーなネタで、昨年は牛年だったので
仮面ライダーV3に登場したタイホウバッファローだった。
そして今年は何と鉄人タイガーセブン!
これには驚いたし嬉しかった。
そもそもトラがモチーフのヒーローキャラといえばタイガーマスクがメジャー
だが、これはプロレスラーであり特撮ヒーローといえば鉄人タイガーセブン
だろう。
鉄人タイガーセブンはマグマ大使や宇宙猿人ゴリ(orスペクトルマン)
などを製作していたピー・プロダクションの作品で風雲ライオン丸の後番組
として73年にOAされていた。
主役の滝川剛には変身忍者嵐の主役・ハヤテを演じた南城竜也。
意外にも脇をサポートする高井戸博士を中条静夫が演じているのだ。
有能なオートレーサー・滝川剛の父親は考古学者で、探検隊を率いて
サハラ砂漠でムー一族の遺跡を発見するものの封印を解いて中に入った
ために復活したムー原人達から殺害される。
最初に砂漠で砂原人に殺された剛は父親のミイラ蘇生用の人工心臓SPを
移植されて蘇生しただけでなく、虎のデザインが描かれた古代のペンダント
を託されタイガーセブンに変身する能力を身に付け 地上制覇を目指すムー
原人と戦うという展開だった。
これは平成ライダーの名作・仮面ライダークウガのシチュエー
ションと同じではないか。
ところが最終回近くになると自分に埋め込まれた人工心臓SPが寿命を
迎え余命が数日となってしまい、ムー原人を全滅させた後に死期を悟り
仲間達と別れてどこへともなく去っていくという当時としては異色のラスト
だった。
バイクの上で変身して敵に飛びかかったために暴走した
バイクが子供をはねてしまうというトンデモエピソードも語り継がれて
いて、これがトラウマになって変身できなくなってしまうなど他の作品に
ない要素がふんだんにあった。
惜しむなくは視聴率が悪かったために半年で終わっているが、もう一ひね
りしていれば仮面ライダークウガのようなヒット作になっていたと思うのだ。
数年前にライオン丸がライオン丸Gとして甦ったが、タイガーセブンを
こういった形でリメイクできないものだろうか。
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